毎年のように家の周辺や家屋に侵入して来るカメムシですが
本当にカメムシは神出鬼没で気が付いたらいつの間にか家の中や部屋に入ってきていた
なんてことはしょっちゅうありますね。
季節は春から冬にかけてカメムシが活発に活動します。
毎年のようにカメムシの対処や駆除に追われて、飽き飽きしている方もいらっしゃるのではと思います。
カメムシの臭いの素としてトランス-2-ヘキセナールという成分が含まれており、パクチー好きな人は衝撃を受けるかもしれませんが、そのパクチーと成分が同じなのです。
カメムシのあの独特の臭いは一度嗅いだら忘れられないくらいに強烈ですね。
駆除しようにも刺激を外部から与えるとカメムシは外敵への防衛手段としてトランス-2-ヘキセナールが含まれた臭いを分泌し始めます。
また、カメムシは体調が1センチ~2センチあるかないかくらいの小さな生き物ですので、玄関や窓などから家の中へ容易に侵入してしまいます。
ちなみに冬になればカメムシは死滅いてしまうとお思いでしょうか?
実は、カメムシは冬でも生きています。
正確には仮死状態で冬眠しているわけですが、カメムシが活動している季節にしっかり駆除しないと冬季はあなたの家の中で冬を過ごすことになります。
また、青森県の下北半島の方では伝承として
「秋にカメムシが大量発生すると、冬は大雪になる」
という言い伝えがあります。
また、秋にカメムシが大量発生するとカメムシは冬眠するため、そのほとんどが春に持ち越されるという結果にもなります。
冬は仮死状態になって越冬し、春になるとしなっと出て活動するわけですね。
気が付くと春先にもかかわらず大量のカメムシがあなたの家やその周辺に大量発生します。
そうならないためにもカメムシが活動しているときにしっかりと駆除することが重要なのです。
ですので、本記事の内容としてはカメムシ対策として玄関や家で出来る対処法や
玄関や家にカメムシを寄せ付けないおすすめの駆除方法など
カメムシ退治に関する内容をまとめてご紹介したいと思います。
目次
カメムシ対策として玄関や家に寄せ付けない対処法は?
それでは先ずは、カメムシ対策として玄関や家に寄せ付けない対処法についてご紹介したいと思います。
前述しましたが、カメムシは2㎝未満のとても小さい虫ですので、一匹一匹相手にしていられません。手動でカメムシ対策を行うには限界がありますね。
24時間誰かが玄関で版をしていられるのであれば手動でも駆除しても良いかもしれませんが、そういうわけにもいかないので
カメムシ対策として玄関などで出来る対処法としてはカメムシの忌避剤を使用する方法が望ましいかと思います。
カメムシは物凄い臭いを放ちますが、そんなカメムシでも苦手な臭いというものがあるので、その臭いのシエ分を含んだ忌避剤を一日のわずかな時間に使用する方法が半自動化出来てとても効率的です。
玄関口でのカメムシ対策としてはビバウッドがおすすめ!
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玄関で行える毎日のカメムシ対策としては忌避剤のビバウッドが使いやすいです。
ビバウッドはヒノキオイルを主成分とした天然由来の成分を主に使っており、なるべく使用者に害が少ないようにカメムシ対策が行えることをコンセプトに開発された忌避剤です。
また、業務用の忌避剤として10年以上もの実績も兼ね備えたいわゆるロングセラー商品でもあります。
対象となる昆虫は
カメムシ
アブ
クモ
アリ
蛾
ヤスデ
蝿
ユスリカ
タカラダニ
チャタテムシ
ビバウッドの製品の概要としては
成分 |
ヒノキオイル オリーブオイル テルペン油 除虫菊エキス 水 |
生産国 |
日本製 |
内容量 |
450ml |
ビバウッドの成分、内容量、製造元に関しては上記の通りになります。
尚、ゴキブリなどにも効果がありますが、急いで使うとゴキブリがビックリして自分から姿を現すことがあるそうなので、ゴキブリが苦手な方はご注意くださいね(^^;)
忌避剤ですので、散布すると虫がその場から離れようとします。
その場合、既に家の中に入り込んでいるカメムシなどはおおむね20分から30分ほどで表に出てきますので
くれぐれもご注意ください。
また、室内での使用できる場所としては
タンスの裏
網戸
物置
窓・窓ガラス
軒下
外壁
キッチン
浴室
押入れ
衣類
布団
ソファー
畳
カーペットの下
玄関
その他、気になる場所など
室内であれば使用できない場所はないくらい至る所で使用できます。
ビバウッドそのものが家中まるごとガードというキャッチコピーを謳っているので
その効果は折り紙付きですね。
また、テレビでも宣伝しているほどに知名度もある商品です。
カメムシ対策として玄関や家でNGな行動は?
カメムシ対策として玄関や家でやってはいけないNG行動についてですが
窓や玄関を開けっぱなしにしておかないということは当たり前ですが
カメムシは基本的に植物を食い荒らす生き物ですので、あまり玄関先や室内に植物
とりわけ野菜や果物などはカメムシにとっては大好物ですので、みだりにそれらの物を置かないようにしましょう。
また、カメムシが好みそうな餌となる物や、植物を家の至る所に置かないのは勿論ですが
カメムシは体長2cmほどの大きさですので、玄関の戸や窓、網戸など
ほんの小さな隙間からも入り込みます。
ですので、そういった場所にはあらかじめ段ボールの切れ端などを使って蓋をしておくか
先ほどご紹介したビバウッドなどをはじめとする忌避剤でカメムシが入り込まないように
対策してしまいましょう。
カメムシの対策として玄関や家など夜間は強い光に注意
カメムシの対策としては、カメムシも昆虫の一種ですので
強い光に惹きつけられて集まってくる習性があります。
そういった性質を持っているので夜間などはなるべく玄関や使う必要のない部屋の明かりは消しておくようにしましょう。
そうすることによって必要以上にカメムシを玄関や家に寄せ付けない効果があります。
また、季節によってはカメムシが人家や集落規模で大量発生し、農業被害をもたらすことがあります。
その際にカメムシは農作物を散々食い荒らした後に、越冬できる場所を探しにいきます。
その時に夜間に明かりが強すぎる家などはカメムシにとっては格好の越冬場所として認識されてしまうことがあり、実際に農業被害が発生した時に大量のカメムシが玄関や窓から入り込んだという被害も報告されていますので
玄関口や必要のない部屋の明かりはなるべく消しておいた方が良さそうです。
カメムシ対策として玄関や家で出来るおすすめの駆除方法は?
カメムシ対策として玄関や家で出来るおすすめの駆除方法としては何があるでしょうか。
カメムシ対策として手っ取り早くカメムシを駆除する方法は殺虫剤を散布する方法が一番手っ取り早いです。
ありきたりな方法ですが、カメムシが発生する季節になると否が応でも玄関先や家の中に入り込むのでその場合に簡単にカメムシを駆除できる方法や殺虫剤などを使ってみるとよいでしょう。
カメムシ対策として玄関や家の駆除方法は、フマキラー凍殺ジェットがおすすめ!
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とりわけ室内で飛翔しているカメムシに対して凍殺ジェットは有効です。
凍殺ジェットは文字通り対象の昆虫を凍らせてしまう効果があります。
カメムシの場合は凍らせることによって仮死状態
冬眠と同じ状態にすることができ、カメムシの動きを即座に封じることができます。
カメムシの動きを封じることができたら、そのままゴミ袋などにカメムシを入れて捕殺してしまいましょう。
カメムシ対策の玄関や家での駆除にはカメムシコロパーがおすすめ
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カメムシ専用の殺虫剤で、毒性の少ないピレスロイド系の成分を使用しています。
但し、あまり至近距離での散布はお勧めしません。
最低でも対象から50センチくらいは離れての噴射が推奨されています。
いくら毒性の弱い成分でも毒には変わりありませんので。
この殺虫剤一本で8㎡~10㎡分のカメムシを殺虫することができますので、一本あるだけでも家庭で使用する分には十分すぎる量ですね(^^♪
商品レビューも他の殺虫剤と比べて圧倒的に多いし、高評価ばかりなので購入して失敗するということは少ないでしょう。
まとめ
【カメムシ対策!玄関や家に寄せ付けない対処法とおすすめの駆除方法は】
の記事の内容としては以上になります。
如何だったでしょうか。
カメムシは刺激さえしなければ一見害がないようにも見えますが、農作物や植物を食い荒らし、冬眠の為に人家の窓の隙間などをはじめとする至る所に侵入します。
カメムシ嫌いの人も冬の間も人知れずカメムシが入り込んだ家で過ごしていることになるので、そう考えるとぞっとしますね(^^;)
カメムシは越冬前に殺虫剤や忌避剤で寄せ付けないようにしておくと、カメムシが家に入り込むことを防いでくれますので一度これらの内容を試してみてくださいね。
以上【カメムシ対策!玄関や家に寄せ付けない対処法とおすすめの駆除方法は】の記事の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。