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ゴキブリは果たして冬は冬眠するのか?

ゴキブリは冬は一体どう過ごしているのか?

春から夏にかけては1年間である意味最も過ごしやすく楽しい季節になってきますね。

しかし、そんな楽しい季節の中でも多少の悩みも同時に生まれてしまいます。

春から夏にかけてはゴキブリも最盛期を迎えますので、家の中や室内でゴキブリが出現して退治に気を揉んでいる人もいるでしょう。春から楽しくなってくる季節なのに、一番大嫌いなゴキブリまで活動し始めるので、家の中でゴキブリを目撃した翌日からは気が気ではありませんよね。

とりわけゴキブリは春から夏、秋にかけては活発に活動し続けます。

しかし、ゴキブリは冬は何をしていると思いますか?

またゴキブリは冬には一切見かけなくなりますが、稀に12月の年末にゴキブリを見かけることがありますが、その時のゴキブリはカメのような動きで、普段の俊敏なウサギのようなゴキブリからは全く想像もつかないほど容易に駆除出来てビックリした記憶もあります。

流石のゴキブリも冬は動きが鈍くなっているのか、普段のゴキブリとはまるで違う様子に違和感しか感じませんね。

最初に戻りますがゴキブリは冬は一体どうしているんでしょうか?

また、ゴキブリは冬眠する昆虫なのか…

そして、冬にはゴキブリは消えてしまうと言われているけどその理由はなぜ?

 

本記事の内容としては

ゴキブリの冬眠事情

ゴキブリの冬での生態や活動の有無

冬にはゴキブリが消えてしまう理由

 

以上の点について解説していきたいと思います。

では、まず最初に冬のゴキブリの冬眠事情について解説していきたいと思います。

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冬のゴキブリの冬眠事情について

冬のゴキブリの冬眠事情についてですが、一番気になる内容ではないでしょうか。

春夏秋とゴキブリに散々振り回されてきた人にとっては、冬までゴキブリに煩わされるのではたまったものではないですよね(^^;)

流石のゴキブリも冬になると動きが鈍くなるので、

 

ゴキブリでも冬には勝てないだろ!

 

と思いきや

 

実はゴキブリは冬眠しません(´・ω・`)

 

そう、冬に冬眠する昆虫は数知れど、ゴキブリは冬眠しないタイプの昆虫なのです。

 

じゃあ、ゴキブリは冬は何処にいるの?

という疑問が出てきますよね。

 

ゴキブリの冬での生態や活動の有無は?

ゴキブリは冬眠しないということをお伝えしましたが、ゴキブリの冬での生態や活動の有無について解説していきたいと思います。

 

先ずはゴキブリの冬での生態ですが、

冬に冬眠してないんだったらどこで何をしてるのか。

 

ゴキブリの冬での生態については

家屋の天井裏や床下などに潜んでいます。

流石のゴキブリも冬の寒さの中で活動するのは厳しいので、天井裏や床下、冷蔵庫などの電子機器のモーター部分などに潜んで暖を取っていると言われています。

冬の厳しい寒さの季節は人間の家屋はゴキブリにとっては天国そのものであり、人間の家屋の温度は1年中安定しているので、冬の間は人間の家の中で巣を作ってひっそりと身を潜めています。

その為、ゴキブリは冬の間は表立って行動することはしません。極稀にゴキブリは冬の季節に人前に姿を現すことがありますが、その時のゴキブリの動きは物凄く遅いです。

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ゴキブリが冬に消える理由とは?

ゴキブリが冬に消える理由としては、活動に適さない温度まで大気温度が低下するからに他なりません。冬もそのまま活動を続けていてはさすがのゴキブリも死んでしまいます。

しかし、人前に出ようものなら動きが鈍くなっているので外敵(人間)の攻撃から身を守れないので、寒さが和らいで春が到来するまで物陰に身を潜めているのです。

家屋の中であれば冷暖房や冷蔵庫をはじめとする家電製品の中や、屋外などでは比較的暖かい下水道の中や植木鉢の中に身を潜めています。

レストランなどの飲食店をはじめとする商業施設では冬場に冷蔵庫をはじめとする家電製品の点検などを行っており、普段のメンテナンスもかねてですが、最大の理由はゴキブリが棲みつく恐れがあるので定期的に駆除を目的として行っているとも言われています。

しかも、最近ではゴキブリに関する常識が覆されようとしています。

かつては北海道はゴキブリが居ないと言われていたが

かつて北海道はゴキブリが生息していない地域と言われていました。ゴキブリ嫌いの人にとっては非常に魅力的な環境ですが、ゴキブリが北海道にいない理由としてはやはり圧倒的な寒さが関係しているようです。

北海道はどちらかと言えばロシアに近い環境ですので北国などの豪雪地帯でも圧倒的に群を抜いています。

以前は北海道の家庭ではゴキブリを見かけることなど無かったと言われるほどにゴキブリが出現しなかったそうです。

しかし、近年温暖化が進んでいる影響か、北海道の一般家庭でもチャバネゴキブリをはじめとする普段は絶対に見られなかったゴキブリがポツポツと姿を現しているそうです。

そもそもゴキブリに関わらず生物の種という存在はその地域の環境に適応するように作られているので、恐竜が存在していた時代から生き延びてきたゴキブリの生命力は伊達ではないということでしょうか(^^;)

ゴキブリは冬は産卵している

実はゴキブリは冬でもその個体数を増やし続けています。ゴキブリ一匹一匹の寿命は1年~2年くらいで非常に短命ですが、ゴキブリの強みとも呼べる生命力の強さと数で物を言わせる生態には冬でもゴキブリの勢いを止めることはできません。

さすがのゴキブリも冬は諦めるしかなさそうだな(^^♪

 

なんて思っていると大間違いです。

冬の間はゴキブリは活動を自粛しますが、厳密に言うと活動しています。

春夏秋とは活動の種類が異なるだけで、ゴキブリは冬に産卵をはじめとする生殖活動を積極的に行っているとされています。

そう、冬ですらゴキブリは増え続けているのです。冬の建物内にゴキブリが生息して棲みついている最大の目的は産卵などの生殖活動の環境に最適だからです。

ゴキブリは卵鞘という、分かりやすく言うと私たちの大好物であるスケトウダラのたらこや、鮭のスジコのような卵の集合体を巣に産み付けます。

冬のゴキブリにおいてはムカデなどのゴキブリの天敵が冬の間は活動を控えているので、ゴキブリの産卵を邪魔するものは寒さ意外に存在しません。

しかも、家屋の中にはゴキブリの餌になる食料が季節問わず豊富にあります。床に染みついた油やホコリ、人間の髪の毛までもゴキブリは食料にしてしまうので、食料が豊富な環境である人間の家屋内では動きは鈍くはなれど死滅することなど有り得ないのです。

 

ゴキブリの卵鞘は家屋の暗く湿った場所にゴキブリが唾液で床や壁面にひっ付けてあります。冷蔵庫の温かい部分の裏側やコンセントの中などは冬場のゴキブリにとっては産卵するために最適な場所なのです。

しかし、このゴキブリの卵鞘は殺虫剤などでは始末することはできません。卵鞘は非常に強固な殻でおおわれているので、殺虫剤が卵鞘の中の卵には届きません。

原始的な方法ですが、この場合はガムテープや雑巾などで拭き取ってしまうほうが手っ取り早くゴキブリの卵を駆除することができます。

しかし、ゴキブリが苦手な人にとってはゴキブリの卵の駆除なんてとても無理(>_<)

そういった方もいるでしょう。

その場合は、素直にゴキブリ専門の駆除業者に依頼するという方法がベストです。冬にあらかじめ手を打っておくことで春夏秋でのゴキブリの家の中での出没頻度や活動にも多大な影響を与えることができますので、

寒い時期の冬季に手を打っておくことが肝心なのです。

冬に如何にゴキブリを活動させない行動を取れるかと、ゴキブリにとって厳しい環境を作っておくことが重要なんですね。

また、ゴキブリは室内にあるホコリや人間の髪の毛すらも餌にしてしまうので、室内にゴキブリの餌になる様な食べ物のカスや食べ残しを残さない。ペットの餌などは出しっぱなしにしない。ゴキブリは最悪水などがあれば当分は生きられるという話ですので、室内に水気などが残らないようにきちんとふき取ってしまう行動も重要です。

冬場だと躊躇しがちですが、こまめな室内の換気なども大切になってきますねので、なるべくゴキブリの活動を活発化させない生活を心がけることを念頭の置いて行動してくださいね^^♪

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まとめ

【ゴキブリは冬眠する?冬での生態や活動の有無と消える理由なども解説】

の記事の内容としては以上になります。

如何だったでしょうか。

 

ゴキブリは冬に姿を見せないので、冬眠中かと思いきや人間の知らないところでしっかりと活動しているのですね(^^;)

しかし、ゴキブリも無敵ではありません。

冬場もしっかりと室内の掃除をする。こまめに天井裏や冷蔵庫や洗濯機などの家電製品やその周囲を掃除する。

などの行動を心がけていれば翌年のゴキブリを減らすこともできますので、いざとなったら専門の業者を呼ぶという手段も是非検討してみてくださいね。

 

では、以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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