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カメムシの卵の網戸への対策としてですが、網戸にカメムシが卵を産むということを知っている人ってどれだけいるでしょうか。

私も数年前まではカメムシが網戸に産卵するということは一切知りませんでしたし、網戸は毎年欠かさず使っているにもかかわらず気づきもしませんでした…笑

 

網戸の掃除は定期的にしていますし、その時にカメムシの卵を絶対に見ているはずですが

 

なんだこの汚れは???

 

と、そのままゴシゴシと拭いて終わっていたと思います(^^;)

普段特に意識していないそれがカメムシの卵だということも知らないで。

 

でも、カメムシが網戸に産卵するという事実を知ってから、色々なことが線でつながっていきました。

毎月窓の掃除をしていますが、その時に必ずと言っていいほどカメムシを見かけます。窓の隙間や溝の中などにカメムシの死骸や、手では届かない隙間に入り込んでいるカメムシなどを頻繁に見かけましたが

 

カメムシが網戸に産卵するということを知って、なるほどと思いました。

 

その時は直感で感じただけですが、カメムシが網戸に産卵するのは何か明確な理由があると感じました。

ですが、カメムシが網戸に産卵するということを知らない人は多いと思いますし、カメムシの卵の網戸への対策などはご存知でない方も多いでしょう。

 

カメムシが網戸に卵を産み付ける理由などはもっとです。

また、カメムシの卵の除去方法やおすすめの道具などはどういったものがあるのでしょうか。

 

それについても分からないことだらけですので、カメムシの網戸との関係や卵を効率的に駆除する方法やおすすめの道具などの詳細についてもまとめましたので、お時間があればなるべく最後までお付き合いいただけると幸いです。

では、先ずはカメムシの卵の詳細について解説していきたいと思います。

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カメムシの卵とは?

写真の葉っぱに付着している粒粒がカメムシの卵になります。

少し小さめのキャビアのような感じですが、カメムシの卵を知っていない限りコレを見てカメムシの卵だと誰も分かりませんね。

これが網戸によく付着しているらしいのですが、春から夏にかけての網戸の表面にこういった卵のようなものが付着していたら

それは間違いなくカメムシの卵ですね。

カメムシの産卵時期は何月から?

カメムシの産卵時期は何月からかというと、冬も終わって春真っ盛りの4月~5月にかけて繁殖期に入ります。

その後の春の終わりから真夏にあたる6月~8月にカメムシは産卵期に入ります。

卵は産卵後10日ほどで羽化します。また、主に初夏にかけて羽化が始まるといわれていますが、5月から8月の産卵時期の間はカメムシは際限なく産卵しますので、その間は卵は羽化し続けることになります。

2017年に九州地方でカメムシが突然大量発生した事件がありましたが、これはそのカメムシの産卵数があまりにも膨大過ぎるために起こったことでしょう。

カメムシは突然現れて、臭いにおいをまき散らすので注意が必要ですね(^^;)

 

カメムシが網戸へ産卵する理由は?

※掲載元URL https://blog.goo.ne.jp

本記事の趣旨になりますが、カメムシが網戸に産卵することがよくあります。カメムシの多くは先の写真のように葉っぱの表面や裏面に産卵し、多数の卵を産み付けます。

網戸に産卵する理由として、カメムシにとって網戸は安定しやすく歩きやすい場所だということが挙げられます。

また、網戸という場所はカメムシが産卵しやすいだけでなく、卵の大きさ的に網戸に植え付ける時に卵が風邪などで飛ばされにくく安定感があるためだと思っています。

カメムシもなるべく一つでも多くの卵を浮かさせて子孫を残したいので、外敵も少ない網戸などに卵を植え付ける方が合理的です。

 

しかし、カメムシの外的要因となるものはその他の昆虫や鳥などではなく、強風や大雨などの自然現象になります。

というのも、カメムシは普段から体内に匂いの元である成分を持っているので、実際のところ天敵となる存在がほとんどいません。

人間でも嫌がるカメムシのあの匂いは他の昆虫や動物にとっても嫌悪の対象になっています。

実際にカメムシが大量発生した九州地方では、人間による駆除が限界を超えたため、鳥などの動物や他の昆虫による摂食を期待しましたが、ほとんど効果がありませんでした。

特にカメムシは、鳥などの餌の対象になるのではと考えられてきましたが、実際は鳥ですら見向きもしなかったそうです。

 

カメムシが網戸に産卵する理由としては、場所が安定して産卵しやすいだけではなく

より多くの卵を羽化させるという意図もあるのでしょうね。

では、次の項目ではカメムシの卵の網戸への対策について解説していきたいと思います。

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カメムシの卵の網戸への対策と除去方法は?

カメムシの卵の網戸への対策としてですが、事前に予防できる対策などは確認されておりません。

対策としては、事後処理になりますが、カメムシが網戸へ産卵した卵を道具を使って取る方法が一番効果的な除去方法になります。

また、カメムシも強烈なにおいを発しますが、そのカメムシをあらかじめ網戸へ寄せ付けないように自宅に庭に植えてある樹などを小まめに剪定することも重要です。

また、カメムシはクズの樹などに群がる習性があります。網戸に産卵しなくてもクズの木の葉に産卵するのです。

そうなると網戸に近い場所にクズの木がある場合は必然的に網戸にカメムシが移ってしまいます。

クズの樹などより網戸の方が、より安定している場所だということが知れてしまえばカメムシがそっくりそのままそちらに移行してしまうことも考えられますので、小まめに樹を手入れすることはカメムシを家から遠ざけることになります。

カメムシ用の殺虫剤を使用する

カメムシの簡単な処理方法としては殺虫剤を散布する方法が効果的です。

カメムシに効果がある殺虫剤はほとんどないのでは?と思われるかもしれませんが、カメムシ専用の殺虫剤などもありますので、手段の一つとして検討してみるのも良いでしょう。

次の項目ではこれ以外にもカメムシ対策で使える道具を紹介するのでこちらも参考にしてみてくださいね。

カメムシの卵の除去をテーマにしていますが、カメムシそのものを遠ざけることが卵が網戸につかない一番の対策ですので、結果としてカメムシの卵の除去に繋がります。

カメムシの卵を除去と予防に使える道具をご紹介

では、カメムシの卵の除去と事前の予防に使える道具をご紹介いたします。

1.クモブロッカー

家の壁や網戸に散布することによって、網戸に巣を張るクモやカメムシの付着を予防する効果もあります。もちろん対象の昆虫に直接散布しても効果があります。

2.カメムシいやよ~

カメムシは網戸だけではなく洗濯物にも産卵します。せっかく洗ったのにカメムシに産卵されてしまっては元の木阿弥です。

使い方は洗濯物を干してある場所に吊るしておくだけ。

それだけでカメムシを遠ざけてくれます。もちろん、洗濯物の干場以外にもお部屋の網戸の近くや玄関に置いておいても効果があります。

3.カメムシ除け忌避剤(ゲルタイプ)

こちらも吊るしておくタイプのカメムシよけですが、先ほどのご紹介したものよりもすぐに使用できて、使用する際は開封してフックにひっかけて気になる場所に吊るしておくだけです。

吊るす用のフックも付属していますので、すぐに使うことができます。

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まとめ

【カメムシの卵の網戸への対策!産卵の理由や除去方法と予防する道具は】

の記事の内容としては以上になります。

 

如何だったでしょうか。

 

カメムシの卵の対策としては明確な予防法はありませんが、カメムシ対策のグッズを使うことによって

少なからず予防できますので

カメムシが猛威を振るっている春から夏の今日この頃。

 

事前に打てる手は打っておいた方が後々の為にもよろしいかと思いますので、

毎年のようにカメムシが大量発生している地域にお住まいであれば対策しておきましょう(^^♪

 

では、以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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