春から夏にかけて昆虫が最盛期を迎えますが、真夏の厄介な虫と言えばやはり蚊ですよね(^^;)
蚊取り線香は夏のしつこい蚊の駆除には欠かせないものであり、ある意味では真夏の風物詩とも呼べるものです。
しかし、この蚊取り線香は種類も色々ありますが、蚊取り線香の効果を比較してみて、一体どの蚊取り線香が最も優れているのでしょうか。
また、蚊取り線香を使う上での蚊取り線香の有効範囲とその性能については実際のところどうなのでしょうか。
本記事ではフマキラーやキンチョ―といったメジャーな商品など各社で販売している蚊取り線香を比較し、その効果をまとめました。
では、先ずは蚊取り線香の主な効果と性能について解説していきたいと思います。
蚊取り線香の有効範囲と性能とは？
蚊取り線香の有効範囲とその性能についてですが、
蚊取り線香は主に蚊を駆除する目的で開発されたものであることは今更言うまでもありませんが、その内側には殺虫剤としてピレスロイド系の薬剤が仕込まれています。
蚊取り線香に火をつけると、内部のピレスロイド系の薬剤が化学反応を起こして、気化して煙として室内に行き渡ることによって家の中の蚊を退治するというものです。有効範囲に関しては蚊取り線香の効果を比較してもそれほど明確な違いはありません。
蚊取り線香の有効範囲は広く、蚊や昆虫が侵入しやすい玄関などや庭でも頻繁に使用されています。
あまりにも広い室内では蚊取り線香の煙が行き渡らないので、極端に広い室内では複数焚かないと効果が表れにくいです。
蚊取り線香の効果の持続時間は？
一般的に蚊取り線香の効果の持続時間は６~７時間当たり持続すると言われていますが、市販されているものの多くはそれほど長時間焚き続けることは無く２，３時間程度のものが大半を占めています。
また、蚊取り線香の効果の持続時間が長いものでは商品によっては１２時間という長時間にわたって焚き続けられるものもあるようですが、
そんなに長い時間焚き続けていると健康被害でも起こりそうな気もしますね(^^;)
蚊取り線香はピレスロイド系の殺虫剤を気化させているものですので、一度使用した際は必ず換気するようにしましょう。
蚊取り線香の効果を商品ごとに比較してみました。
蚊取り線香の効果や性能について各社で販売されている蚊取り線香の効果を比較してまとめましたので参考にしてみてください。
１．アース渦巻香
先ずは蚊取り線香の中では比較的知名度が高くて有名なアース製薬の蚊取り線香からです。
このアース製薬は蚊取り線香以外でもネズミ捕りやゴキブリホイホイ、その他殺虫剤及び芳香剤など数多くの日用品を生み出しているいわば老舗中の老舗です。
このアース社の蚊取り線香「渦巻香」の効果と性能ですが
ノーマルタイプの製品でも、一回につき７時間ほど焚くことができて蚊を退治することができます。
また、これの上位版である写真のジャンボタイプは一回に約１２時間も焚き続けることができる優れものです。
商品パッケージにも書かれていますが、この役１２時間もの長さは国内最長の持続時間であり、蚊取り線香としてのコスパは高く評価されています。
また、使用したユーザーの感想としては
少々鼻につくにおいが気になるけど、就寝から起床まで蚊に煩わされることもなくぐっすり眠ることができた。
と高評価。
また１２時間も使えるので朝から夕方まで持つ蚊取り線香として支持されていますね。
匂いの種類も全部で３種類あり、ラベンダーとバラ、アロマセレクションの３つがあります。
ちなみにアロマセレクションは選りすぐりの匂いを一缶に詰め込んだもので内容としては
ラベンダーとバラ、カモミールのセットになっています。
１２時間も効果が持続するので、蚊などが侵入しやすい玄関先に焚いておく家々が多いようですね。
２．キンチョ―
正式名称「金鳥の渦巻」
これも先ほどの渦巻香と同じくメジャーな蚊取り線香です。キンチョ―と言えばＣＭでも頻繁に流れており誰もが知っている蚊取り線香だと思います。
缶のデザインも独特の雰囲気で昭和を感じさせてくれるフォルムですが、その効果は折り紙付きです。
電気式のキンチョ―よりもこちらの焚くタイプの蚊取り線香の方がユーザーの評価は高く、こちらの方が良く効くようです。
キンチョ―の蚊取り線香はコアなユーザーが多く、その香りも好まれます。また夏の蚊取り線香を頻繁に使う時期になると「金鳥の夏、日本の夏」と謳うユーザーもいるくらい人気が高いです。
キンチョ―の蚊取り線香を使っているとノスタルジーを感じさせてくれますし、夏が到来したという実感したという風情も感じるられるという意見もあります。
定番商品で昔ながらの安定感があると定評があり、蚊取り線香といえばキンチョーと言われているほどに庶民の生活に親しまれている蚊取り線香になります。
また、動物用など幅広い種類の蚊取り線香が発売されていることでも有名ですね。
３．フマキラー
CMなどでこちらも良く流れているのを耳にしたこともある人も多いのではないでしょうか。
フマキラーも蚊取り線香をはじめとする殺虫剤のシェアも大きく、世界中の人々に利用されている殺虫剤メーカーです。
コスパも良く特に日本製のフマキラーの蚊取り線香は蚊以外からも需要があるくらい。
殺虫剤の種類も蝿、虻、蜂、ゴキブリ、アリ、蚊など非常に多岐にわたっています。
フマキラーの蚊取り線香は匂いもそれほどきつくなく、コストパフォーマンスも良好で、子供がいる環境でも安心して使っていけるのも支持されている理由の一つになります。
蚊取り線香の中でおすすめの商品は何？
さて、３つもの蚊取り線香を紹介しその効果を比較してきましたが、この中でおすすめの商品を上げるとすれば何が良いでしょうか。
フマキラーの蚊取り線香も海外から取り寄せるほどに認められた品質を誇っているので、フマキラーも捨てがたいです。
アース製薬の「渦巻香」はジャンボセットなら一缶５０巻も入っているので、価格もお手頃でそのコスパはある意味最強ではないでしょうか。
どれも選択するには遜色ない高品質な物ばかりですが、
個人的にはキンチョ―をお勧めしたいです。
金鳥の渦巻もといキンチョ―は日本文化の一つと呼ばれるくらいに日本国民の生活に浸透した蚊取り線香で、夏の蚊取り線香と言えばキンチョ―と言われるくらいのものです。
アース製薬の渦巻香もキンチョ―に負けず劣らずの商品で、１２時間もの持続時間がありますが、キンチョ―もほぼ１２時間の持続効果があります。
またキンチョ―は人間だけでなくペットなどの動物などに配慮した商品も発売されているので、やはりその点などが素晴らしいと思ったので、個人的には蚊取り線香を使うのであればキンチョ―をおすすめしたいと思いますが、
結局は選ぶのは自分自身ですので、ご自分が使いたいと思う商品を選択して使ってみればよいと思います(^^♪
まとめ
【蚊取り線香の効果を比較！有効な範囲と性能やおすすめの商品を紹介】
の記事内容としては以上になります。
蚊取り線香について調べていると、蚊取り線香を毎年のように使っているユーザーにとっては蚊取り線香はただの商品ではなく文化そのものだということが分かってきました。
若い世代の人にとっては蚊取り線香は最初からそこにあるものでしたが、蚊取り線香が生まれた当時は煩わしい蚊を一掃してくれる画期的な商品だったのですね(^^♪
蚊取り線香は電動型のものよりも、昔ながらの焚くタイプのものが風情もあり効果も抜群ですので、今年の夏は蚊取り線香を焚きながら夏の風情に浸ってみるのも面白いかもしれません。
では、以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。
