毎年のことながら日常生活において、ある意味では天敵とも呼べるカメムシ。
昔から日本の生活に密接に関わってきた昆虫であり、今後もカメムシ対策に頭を悩ませることでしょう。
しかし、対策しても対策してもキリがないというのが正直なところです。
また、カメムシの最大の特徴は何と言っても臭いがヤバいということ。
昆虫に慣れている人でもカメムシだけは触りたくないという人が9割以上を占めると思います。
昆虫全般はダメという人は勿論ですが、昆虫慣れしている人でもカメムシに触れるなどの刺激を与えると、カメムシは危険を知らせる信号として臭いをまき散らすので、手や身体に臭いが移ってしまいます。
だからこそ余計にカメムシは始末に負えないし、カメムシは家の中を好んで侵入したりもします。
とりわけ洗濯物などにカメムシが紛れ込んでいて、気が付いた時にはすべてが台無しというパターンも少なくありません。
カメムシを除去したけど臭いが洗濯物に移ってしまって、再度選択しなおしたという経験談はありふれた話です。
だからこそ、洗濯物にカメムシが寄り付かないように専業主婦の方は細心の注意を払います。万が一カメムシをひっ付けたままにしてしまうと自分の仕事が増えるからです。
しかし、専業主婦というのは洗濯だけをしていればよいというものではありません。
洗濯だけでなく料理から掃除まで、家の中のありとあらゆることを管理しなければならないので、洗濯物だけに注意を払い続けることなど先ず無理です。
ですので、自分が注意していなくてもカメムシが洗濯物に取りつかないようにしなければいけないのですが、洗濯物を干す際の弊害は何もカメムシだけではありません。鳥のフンだったり、それ以外の要因だったりと弊害はそれこそ考えようによっては無数にあります。
しかし、洗濯物を干す際にネットを設置しておくとそういった弊害の大部分を解消してくれるという情報もあります。
洗濯物を干したいけど、カメムシをはじめとする障害が多数あって、満足に干せないという人にとっては安心して家事に取り組むためにもカメムシ対策として有効と言われるネットというものがどういった物なのか知っておいても損はありませんね。
本記事の内容としてはカメムシ対策での洗濯物へのネットの効果。
ネットの有効な使い方やおすすめの商品などもご紹介していきたいと思います。
目次
カメムシの対策で洗濯物へのネットの効果は?
カメムシ対策で洗濯物を干す際にネットを使用するとどれだけの効果があるのでしょうか。
ちなみにカメムシを寄せ付けないためのネットとしてはこういったものを使用すると効果的です。
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こちらはカメムシ用の防虫ネットではなく蚊の侵入を防ぐための防虫ネットですが、カメムシ対策としても非常に効果があります。
蚊はカメムシよりも小さく、蚊の侵入対策として作られたネットなだけあってキメも細かくカメムシの侵入防止用にとても役立ってくれます。
カメムシ用として売られている防虫ネットは意外と少ない
カメムシ用として売られている防虫ネットはないの?
と思いますが、
実際のところカメムシ対策専用に考案された防虫ネットはゼロではないですが非常に少ないです。
Amazonなどで販売されていますが、そういった商品はすでに売り切れている場合も多いです。
カメムシ専用ともなるとネットでもなかなか見つからないので、近所のホームセンターなどで探しても見つかりにくい場合がほとんどになります。
特にカメムシ専用である必要性もない
カメムシ対策として使用するにあたって、カメムシ専用の商品を使ったほうがいいのでは?
と思いがちですが、
特にカメムシ専用の商品を使う必要性はありません。
上でご紹介したように蚊帳の防虫ネットでも特段問題ありません。
むしろ、寄ってくる虫はカメムシだけに限った話ではないので、より小さい虫の侵入を防げるネットであればカメムシ以外の様々な虫の侵入を防ぐことにもなりますので、かえって都合が良いとも言えますね。
ちなみにカメムシの体長は一センチから二センチほどありますので、蚊と比較して体長も太さもカメムシの方が遥かに大きいので特に使用上問題はないと思います。
ベランダなどに設置するためにはそれなりの大きさでなければいけない
ベランダの大きさはその家によって様々ですが、洗濯物を干す場所としては大抵がベランダに干すと思います。
ベランダなどに設置するためにはある程度の面積に張れるネットを使用しなければなりません。
また、ベランダの大きさは家やマンションによってはまちまちなのである程度の大きさを備えている蚊帳の方がカメムシ対策として使用するにはうってつけなのです。
蚊の侵入防止アイテムである蚊帳ですが、蚊を対象にしている分
網目も細かいので侵入されるリスクも大幅に軽減できるメリットもあります。
カメムシ対策で洗濯物に寄せ付けない方法は?
カメムシ対策としてカメムシを洗濯物に寄せ付けない、もしくは接触させない方法として、洗濯物を干すエリアを防虫ネットで囲ってしまえば防ぐことができます。
上記の写真のように、洗濯して乾いたにもかかわらず、カメムシが付着してしまえば台無しです。
ちなみに先にご紹介した蚊帳ですが、屋外でも以下の写真のように臨機応変に使用することも可能です。
※掲載元URL https://review.rakuten.co.jp
また、カメムシやその他害虫などが気になる場合は、ベランダそのものを覆ってしまうことも有効な方法になります。
※掲載元URL https://blogs.yahoo.co.jp
ここまでするとかなりのカメムシ侵入防止効果が見込めそうですね(^^♪
ちょっとやり過ぎのような気もしますが、神経質な方にはこれくらいがちょうどよいのかもしれません。
また、外観などがあまり極端にしたくない場合は以下のようにコンパクトにまとめるのも良いでしょう。
※掲載元URL https://fukagrand.naturum.ne.jp
先ほどの仰々しい写真と違って、自然な感じにコンパクトにまとまっていますね(^^♪
ベランダの大きさやサイズなども関わってきますが、これくらいにとどめておくと外観的にもスマートのような気がします。
カメムシ対策で洗濯物のネット以外におすすめの商品をご紹介
カメムシ対策として洗濯物で使うネット以外の日常生活で使えるおすすめの商品をいくつかご紹介していきたいと思います。
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洗濯物にカメムシなどがつかないことも大切ですが、自分の身を守ることもそれ以上に大切なことです。
とりわけ人間は寝ている時が一番無防備な状態なので、寝ているときに蚊やムカデ、カメムシなどが侵入しないように対策することも必要ですね。
田舎や古い家だと、対策しても虫が部屋や布団の中に入ってくる場合もあります。
時にはビックリして起きてしまい、最悪の気分で目覚めることになりますので、冬はこういったものは必要ありませんが、それ以外の季節ではカメムシやムカデが頻繁に活動する季節になります。
とりわけ初夏から夏にかけてはカメムシやムカデが猛威を振るいます(>_<)
ベランダなどの出入り口にネットを設置しても、家に入ってくるすべての虫を防ぐことはできませんので
ご自分のパーソナルスペースくらいは死守したいものですね。
まとめ
【カメムシの対策で洗濯物にネットは効果がある?有効な使い方やおすすめの商品をご紹介】
の記事の内容としては以上になります。
如何だったでしょうか。
カメムシが洗濯物に取り付くことは毎年のように起こっていることなので、それを神経質にならずに防ぐためにもこういったネットを用意することが一番の対策になりますね。
人間の手だけでは必ずと言っていいほど限界が訪れますので、こういった防虫ネットを用意してあらかじめ季節の度にやってくるカメムシの対策として
ネットを試しに用意して実践してみると意外とストレスフリーな一年を送ることができるかもしれません。
では、以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。