日本人なら誰もが知っている毒蛇であるマムシとハブ。
このヘビを比較してみたことはありますか?
比較してみると、いったいどちらがヤバいんでしょうか(^^;)
日本にいるカエルやムカデなども比較されて嫌われていますが、その嫌われ度はモノの数ではなく、マムシなどはご承知の通り爬虫類の中でも無類の危険度を誇ります。日本でも有数の毒蛇として圧倒的な知名度を誇るからその他のヘビと比較してみたくもなりますね。果たして比較してみるとどうなるでしょうか。
どちらのほうも比較するまでもなく既にかなり日本においては危険度ではトップレベルの生物です。もちろん比較する要素はどれだけヤバいのか?
マムシやハブの毒の強さを比較したり、危険性などを比較するとどちらがヤバいのか考えたことがある人も多いはず。
マムシとハブは日本に生息する蛇に中でも比較して、首位クラスの危険な毒蛇として国内外にその存在が知れ渡っています。また、その凶悪さを比較しても有り余るほどに日本二大毒蛇としての地位を確固たるものにしています(笑)
ヤマカガシも比較すると日本三大毒蛇になりますが、頭の中で単純に比較して、どちらにせよ自分たちの人生においてあまり関わりたくない存在ですね(^^;)
マムシやハブを比較して愛してやまないマムシやハブの愛好家なら別として、普通の人はマムシやハブの姿すらも見たくはないという方がほとんどです。頭の中で比較するのも無理というくらいに大嫌いな人もいます。犬や猫と違ってその外見から受ける印象や、危険生物として比較される不遇さ。子供の頃から培ってきた先入観によって何気に不当な扱いを受けている蛇ですが、
毒を持っている蛇(マムシ)は忌み嫌われるかもしれませんが、毒がない基本的に無害な蛇からしてみれば、存在するだけで嫌われるという本当に迷惑この上ない話ですね(笑)
そんな日本の二大毒蛇であるマムシとハブ。毒の強さは比較するまでもなく折り紙付きです。
噛まれたらどちらもヤバいと言われており、実際に噛まれたところを比較したりなんかしませんが(^^;)
特にハブに至ってはマムシと比較して毎年一定数の犠牲者も出ている模様(´・ω・`)
マムシの方でも毎年噛まれたというニュースなどを見かけますが、こと毒の強さや話題性に関してはハブの方が頭一つ抜き出ているようにも見えます。実際マムシは噛まれたというニュースは耳にしますが、ニュースや被害数を比較しても死亡したというニュースはほとんど聞かない。マムシとハブを比較すると、死亡例が全く違うことも分かります。
そんなマムシとハブを比較ということで
毒の強さや、毒性の比較は勿論のこと、それぞれの危険度、生息地域も比較し、食べた後の味や精力の違いなども比較して調べました。
日本に住んでいるほとんどの人の知名度を比較すると、ハブよりもマムシの方が身近な存在ですが、日本中の知名度的には比較するとハブの方がやや上のように感じますね。
近年、テレビなどのメディアの放送やインターネットの普及に伴い比較しやすくなりましたが、毒の強さ的にもマムシよりもハブの方が頭の中で比較してみるとヤバそうにも感じますが実際どうなんでしょうか?
そういったことに関しても徹底比較してみようと思いますので、
マムシとハブを比較
マムシとハブの毒の強さや危険度を比較して
どっちのほうが上なのか
一目で違いが分かるように比較してまとめてありますので、比較の対象として気になっている方は参考にしていただけると幸いです。
また、マムシとハブ以外にも、もう一つの日本に生息している代表的な毒蛇であるヤマカガシについても比較解説していきます。
では、先ずはマムシとハブの違いと基本的な比較の情報について解説していきたいと思います。
目次
マムシとハブの違いは?
マムシとハブの違いの比較はどうなっているでしょうか。
両方とも同じ爬虫類の蛇で、比較するまでもなく日本で最もヤバい生物にランクインしている当たりある意味では良い比較の対象であり、親戚のようにも見えますが、比較して両方とも同じクサリヘビ科に属するヘビになります。
マムシもハブも大元の分類は比較してもヘビに当たりますが、厳密に言うと
マムシは有鱗目クサリヘビ科マムシ属
ハブは爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ハブ属
という位置づけになります。
マムシについてはハブと比較すると日中問わず活動しており、ハブについてはマムシと比較して主に夜行性でお互いの毒の強さや量に関しても微妙に違いがあります。
毒の違いの比較については後述しますが、
マムシとハブを比較して先ず決定的に違ってくるのはその大きさです。
マムシの成体における全長が40センチ~60センチを比較して、ハブにおいては一メートルから二メートルと倍以上もあり、これまでの記録で一番大きい個体については2.4メートルクラスのハブも確認されています。
ハブ同士で比較してもこれだけ大きさのバラつきがあります。
マムシとハブの比較!種類の違いは?
マムシとハブの種類について比較すると種類の数も正反対なのが分かります。
マムシの正式名称は二ホンマムシと言われていますが、他のヘビと比較しても日本においては別段種類があるわけでもなく二ホンマムシの一般的に呼ばれている総称としてマムシと呼ばれているようです。マムシの種類は実際のところはそれほど多くはありません。
また、ハブと比較してみると大きさもマムシを軽く凌駕するだけでなく、ハブと一口に言っても種類もいくつかに分かれていますので、一概にハブを比較して「こうだ!」とは言えないのが現状です。
トカラハブと呼ばれる固体や、ヒメハブという種。サキシマハブという種類も確認されており、一般的にハブと言っても全然違う個体もあるようですね。それぞれの種を比較しても大きさや習性なども異なってきます。
マムシの特徴は?
マムシの特徴としては、外観上では他のヘビと比較して表皮は独特のまだら模様に加えて、頭の形が三角形なのが最大の特徴です。
よく、目の前の蛇がマムシかどうかの特徴を簡単に見分ける方法としては
※掲載元URL http://d.hatena.ne.jp
頭の形が三角形なのがマムシ
と言われていたほどに古来の日本ではポピュラーなマムシの見分け方になります。ハブも基本的には頭部は三角形ですが、マムシは沖縄にはいないので比較しなくとも分かりますね。
また、昔からそれだけマムシにおける咬傷などの被害が現在と当時を比較しても多発していたこともあって、何か簡単に他のヘビと比較して見分けることができる特徴がないのか?
と考えられた末に頭部の形が三角形なのがマムシという比較する術と特徴の見分け方が顕著に使われるようになったそうです。
また、先ほどの内容にも書いてありますが、
マムシの大きさとしては
成体(大人)の場合は
全長約40センチ~60センチ
幼体(子供)の場合は
全長約20cm
となります。
マムシはヘビの中でも比較して意外にも小型のヘビであり、小さいと大型の蛇と比較しても意外と近くにいることにも気づきにくいかもしれません。マムシの中には稀に体調が1メートル以上に成長する大型の個体が出現することもあるので、必ずしも大きさなどの比較では目の前の毒蛇がマムシであるかを決める決定的な要素にはならないことも把握しておくとよいでしょう。比較するのであれば頭の形や体表の模様などが比較する要素になります。
毒蛇がマムシであるかの判断や比較は、頭部の形が三角形という特徴を覚えておけば問題ないと思います。
ハブの特徴は?
日本で一番ヤバいと評判のハブですが、その特徴についてはどうなっているでしょうか。
ハブの特徴としては
マムシと比較してかなり大きいこと
マムシと比較して表皮のまだら模様がないこと
マムシと比較して頭部は顕著な三角形ではないが三角形の形をしている
マムシと比較して種類が豊富なこと
主に以上の点が挙げられます。
また、危険性や外観の比較や特徴以外での特徴としては、ハブ酒の存在などがあります。
ハブ酒は沖縄県を中心とする倒産品で、滋養強壮の妙薬としても珍重されており、科学的な根拠は不明ですが男性が飲むと精力増強効果があるとされています。
こういったハブ酒が盛んに作られている点等も独特の特徴になりますね。
逆にマムシと比較するとマムシのお酒などはほとんど聞きませんが、マムシも基本的には同じなので似たようなお酒を造ることは可能かもしれません。
では、次にマムシとハブの毒の強さや危険度について比較と解説をしていきたいと思います。
マムシVSハブ 比較してみて強さや毒性は、危険度はどちらが上?
マムシとハブを比較して毒の強さはどちらの方が強いの?
マムシとハブの危険度の高さを比較するとどちらが上?
そういった疑問を持ったことがある人は一人や二人ではないでしょう。
沖縄に行ったことがない人はハブを見たことがないので実際には比較しようもありませんし、沖縄に住んでいるとマムシは生息していないので、本州でマムシを見たことがない人にも同じことが言えますね。
かくいう私もマムシについては多少人並み程度には知っておりますが、ハブについては比較する以前にほとんど知らなかったので、こういった
なぜ?という疑問を抱いて比較したり調べたりもしました。
マムシとハブの毒の強さの比較については
比較するとややマムシの方が上になります。
しかし、だからといってハブがマムシに劣るという意味ではありません。
どちらの毒蛇にも噛まれた場合を比較すると、処置が遅れると死に至るという点においては同じです。
ただ、マムシはハブと比較すると体長も半分以下なので、毒の強さでは勝っていても毒の量ではハブには劣ります。
それに比較してハブは、毒の強さではマムシには一歩及びませんが、身体がマムシの倍以上もあるので体が大きい個体であればあるほど毒の量も相応に多くなります。マムシはマムシで強力ですが、ハブと比較して身体が小さいために多量の毒を敵に送り込めないという欠点があります。
ハブの保有する毒の量は100~300mm(マムシはこれには遠く及ばないとされる)
また、マムシとハブの危険度について比較すると毒の強さではマムシよりも下ですが、ハブの方が上です。
これは、ハブの毒を注入する牙が1.5センチとマムシと比較してかなり大きいのです。対象に噛みつけば、それだけ深い場所に毒を注入できることになります。一回の噛み付きで注入する毒の量も比較すると22.5mm程が平均で、最大で100mm以上の毒を注入する場合もあるのでかなり危険です。
また、主な生息地ではハブがしばしば家屋の中に侵入することもあって、そういった面から比較すると本州のマムシと比較すると人身に及ぼす危険性は高いといえますね。
ハブはマムシと比較して大きいし、毒の量についても比較すると少ないけど毒の強さはマムシよりも弱い。
反面、マムシはハブと比較して体は小さいけど、毒性の強さの比較はハブよりも強い。
マムシとハブの両者の比較による違いは、これでバランスが取れているのだと思います。
ハブの毒の成分は?
※掲載元URL https://www.natureasia.com
ハブの毒の成分については主に、クサリヘビ科のヘビが持つ毒である出血毒と筋肉毒に当たります。これはマムシと比較しても同じ毒になります。
筋肉毒とは文字通り噛まれた場合は四肢の自由が奪われるタイプの毒で、出血毒は血液を凝固させる成分を流し込まれて溶血作用、つまりは赤血球を破壊されるタイプの毒になります。
しかし、噛まれた場所が脚などの四肢の部分である場合は出血毒以外にも筋肉の機能が停止してしまうなどの神経毒や筋肉毒の毒性も表れたりします。
主に、ハブの毒の成分としては
ホスホリパーゼA2やトロンビン様酵素などの溶血作用を引き起こす成分が含まれています。
ハブやマムシに噛まれた場合の処置の比較としては、それほど大きな違いはありません。すぐに消防に通報して救急車を呼び、車内で血清を打ったり、治療する必要があります。その時に必ずマムシやハブに噛まれたことは伝えるようにしましょう。当たり前ですが、それを伝えなければ毒蛇に噛まれた際の治療において最も重要な血清を打つことができませんので、最悪命に関わることにもなりかねません。
ハブ毒は飲んでも大丈夫なのか?
一部沖縄地方ではハブ毒を飲んでも特に問題ないという記述があります。
しかし、常識的に考えてハブ毒をわざわざ飲む人はいないと思います。他の蛇の毒も比較するまでもありませんね。前述したとおり、ハブ毒は溶血作用をもっており赤血球を破壊します。
また血液の凝固作用も持っているので、人体に何らかの形でハブ毒が取り込まれれば血液が凝固して循環に支障が出てしまいます。そうなってしまうとやがては死亡という形になりますが、基本的に人間がハブ毒を飲む場合の状況としては
ハブに噛まれてしまった場合に毒を吸い出す時に、微量に飲み込んでしまう
といった状況が考えられますね。
その場合、猛毒であるハブ毒を飲み込んでしまっても大丈夫なの?
と思いますが、微量であれば特に問題ないとされています。
微量のハブ毒であれば胃に入っても人体に吸収されず、そのまま排出されます。
但し、飲み込むということは口の中を通りますので、虫歯があった場合はそこから毒が入ってしまう可能性もありますので、毒蛇に噛まれたときは毒を吸い出すという行為が民間療法として伝わっていますが、下手に素人が行うと少なからず危険を伴いますのでそういった行為はなるべく控えたほうがよろしいでしょう。
逆にハブは微量なら大事には至らないけど、マムシの毒を飲んだ場合との比較については、どうなるかについてですが、個人的にはあまりマムシに噛まれた際は毒を吸い出すのはおすすめしません。
なぜならマムシの毒はハブの毒と比較しても毒性がかなり強く、マムシに噛まれて死亡例が少ないのはマムシの体がハブと比較してかなり小さいためですので、マムシに噛まれたと言って安易に毒を吸い出すといったことは控えたほうがよろしいでしょう。
マムシとハブの比較、それぞれの性格の違いは?
マムシとハブの比較として性格や性質などはどうなっているのでしょうか。
マムシやハブは基本的に肉食性の爬虫類です。性格としては非常に獰猛で、自身に近づく者や危害を加えようとする者などに容赦なく噛みつく習性があります。性格による比較の違いは特にないと思われます。
また、マムシやハブなどは強力な毒を持っていて、それを狩りで武器として使うことからもその凶暴性は明らかです。厳密な性格などは個体によって差がありますが、両者のの性格を比較しても、マムシやハブの野生種などは基本的に比較しても攻撃的で好戦的な種が多いと考えてよいかもしれませんね。
飼育する人はほとんどいないかもしれませんが、人に慣れており飼いならされている毒蛇の場合は狩りをする必要もないし、外敵から身を守る必要もないので性格も比較的穏やかでしょう。これは獰猛なヘビであるマムシやハブでも例外ではありません。
基本的にマムシやハブなどのヘビは人間に対して総じて警戒心が強いです。こちらから無闇に近づかない事には咬傷を受けたり、攻撃してこないでしょう。
しかし、人間の方もマムシやハブが身を潜めていそうな場所には安易に近づかないことが大切です。
マムシやハブを踏んでしまった場合は攻撃されても仕方がない
マムシやハブを何らかの拍子で踏んでしまった場合は、最悪噛まれても仕方がありません。何かに身体を踏みつけられた経験がある人はお分かりになると思いますが、身体を踏まれるということはそれだけ身体に対してショックを与える行為にもなります。
私の場合もペットの猫の尻尾を踏みつけてしまって、猫がビックリして怒らせてしまった経験もあります(^^;)
マムシやハブなどを踏みつけてしまった場合は、即座に危害を加える敵と見做されて咬傷などの被害に遭うことは目に見えていますね。マムシはハブはコブラなどの猛毒のヘビと比べると毒の強さは劣りますが、それでも人間を死亡させることは造作もないレベルの毒ですので、マムシやハブが出現しそうな場所には安易に足を踏み入れないようにしましょう。
それこそ本当にマムシやハブを踏んでしまうことにもなりますので。
マムシとハブの生息地域、食味と精力の違いや比較は?
マムシやハブを比較して、生息地域や食べた時の味、精力の違いなど
どういった違いがあるかということについてですが
まずは生息地域の方からご説明いたします。
マムシやハブの生息地域の違いを比較
マムシとハブの比較として生息地域の違いですが
マムシは北海道、本州、四国、九州を含めた日本全国のおよそ9割の範囲に置いて生息しています。
いっぽうハブは、沖縄本島を含めた16の島
奄美諸島(奄美大島、枝手久島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島)
を合わせた合計22の島に生息しています。
ちなみにハブは沖縄周辺の島と呼ばれる地域にしか生息しておらず九州以北の本州には生息していません。
本州在住の人は沖縄や奄美諸島各島に行かない限りはハブに噛まれることは先ずありません。
マムシとハブの味、精力の違いと比較は?
マムシやハブの味、食べた後の精力の比較については
味の違いや比較としてはマムシやハブを比較してみても、それほど大きな差はないようです。
精力剤としての効能としては、昔からマムシは精力剤として食べられてきたようにマムシは丸焼きにして食べられてきました。またハブと比較すると
沖縄本島でも丸焼きにするなどして食べられています。
両方の毒蛇の精力の違いについては明確にどちらが上といった記述などは残されていませんでしたが、マムシが精力剤として食べられているので、同じ蛇であるハブと比較してもそれなりの効果が期待できるのではないでしょうか。一度、両方を丸焼きにして味を比較してみると面白いかもしれません。
通常はマムシとハブはお互いに隔離された環境で生息しているので、両者が出会うということは基本あり得ませんが。
沖縄や奄美諸島などではハブを料理の食材として扱っているお店もあると思うので、そういったお店でハブを食してみるのもいいかもしれませんね。
※マムシとハブの味の比較や精力の比較などについて、マムシやハブの肉について調べてみましたが、インターネット上での販売は確認できませんでした。
楽天市場では以下のようなハブをつかったカレーが売られていますが、ハブのエキスを使用しており純粋な肉ではないのであまり参考にならないかもしれません。
ハブを使ったカレーですが、それでもハブを材料として使っているカレーですので、興味がある方は一度食してみると新しい発見があるかもしれません。
さいごに
【マムシとハブを比較!毒の強さや危険度、生息地域と味や精力の違い等】
については以上になります。
マムシとハブを比較してみると色々なことが分かりましたが、個人的にはハブの方が比較すると毒も強いと思っていたので実際はマムシの方が比較してみると強いという結果は意外でした。
大きさについての比較も、ハブはマムシと比較すると同じくらいだろうと思っていましたが、比較してみるとアオダイショウ並みの大きさと分かって、生きているところを想像するとちょっとってなりますが(^^;)
危険度や危険性の比較ついては予想していた通りハブに軍配が上がりましたね。
マムシとハブを比較して、マムシとハブもどちらも日本を代表する危険なヘビですが、危険な毒蛇だからこそ普段の生活で見かけることがあっても不必要に干渉せず、ある程度の距離を置いてほどほどに付き合っていくことが望ましいです。今回お伝えしたマムシとハブの情報については頭の片隅に留めておいていただければと思います。
>逆にマムシと比較するとマムシのお酒などはほとんど聞きませんが
東海地方在住です。
普通に(?)マムシ酒は造られています。
三重県北勢地方出身の知人がそいう言ってました。「山田の野良仕事に出ると、必ず堰堤の上をチェック!すると、おるわおるわ♪」だそう。
捕獲して、昼食の一品にしたり、瓶詰めにして持ち帰ってマムシ酒にしたりするそうです。
次に岐阜県東濃地方在住の顧客ですが━━━
家の前で見つけた幼体を、これもマムシ酒にするため捕獲したとか。
しかし、「一升瓶にねじ込むときに下手を打って噛まれた(笑)」といって、傷跡を見せてくれました。
毒の量が少なかったようで、ちょっとした引き攣れ痕が残ってました。
当人曰く、「自分で病院へ急行、血清を打ってもらったが、一週間ほど腫れあがった」とのこと。
ちなみに、ハブ酒は飲んでみたことがありますが、別になんの変化もありませんでした。
考えてみれば、少量の飲料で目に見えて変化があったら、ヤバイですよね。
麻薬とか毒物・劇薬の類じゃないんだから、精力増強(性欲増進?)効果が期待できるわけもないし。
というわけで、ハブやマムシの酒は気分程度のもので、ただのオカルトかプラシーボでしょうね。!(^^)!