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素潜りのアワビの採集については若狭の海を頂く福井県が最も人気を集めていますね。

とりわけ素潜りでのアワビ捕りは素潜り漁の花形と呼ばれており、素潜りを行ったことがない人間からすれば潜って巨大なアワビを手に取って戻ってくる姿は非常に心揺さぶられるものがあります。

また、素潜りでアワビ捕りはなかなかに難しく、慣れない人はアワビ自体を見つけるのが難しいのです。アワビを海中で見つけること慣れた人でも売り物に相当する大きさのアワビを捕るとなると、これもまた難易度がとても高く、素人での素潜りではなかなか採集することはできません。

素潜りなどは昼間などの日中に行うため、日中はアワビなどは海底の岩底に潜んでおり姿を現さないので必然的に海底まで潜る必要がありますが、通常の素潜りでは水圧の関係上なかなか海底まで潜ることができません。

100歩譲って潜れたとしても潜水状態を数秒維持するのが困難な程度なので、よっぽどの手練れでなければ海底まで潜って巨大なアワビを探し出すことは困難でしょう。

海底までしっかりと潜ってアワビを探し出すためには酸素ボンベなどを使用する必要がありますが、漁業権を持っていない者が採集目的で酸素ボンベを使用することは漁業権の侵害にもつながりますので、この方法はまず使えません。

また、アワビが活動を始める夜に素潜りを行うという方法もありますが、基本夜間での素潜りは密漁行為と判断されますので夜に潜ることはご法度です。

 

それに加えてサザエやアワビなどの貝類は海の中でも生息する場所が限定されますので、福井県の海であればどこでも捕れるということでもありませんので、あらかじめどういった場所を狙っていけばよいのか判断に困りますよね。

本記事の内容としては

 

素潜りのアワビの採集について

素潜りでの福井県の置けるアワビ捕りの現状

素潜りのアワビ捕りの福井県でのおすすめの場所

 

この3点について解説していきたいと思います。

では、まず最初に素潜りのアワビにおける採集方法などについて解説していきたいと思います。

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素潜りのアワビの採集について

素潜りのアワビの採集についてと、まあ曖昧なタイトルですが(^^;)

 

素潜りにおけるアワビの採集について大まかに解説していきますと、

 

アワビを捕るにあたっての場所の選定

アワビを捕る際に必要な道具

の二つについて解説していきますね。

 

大体このタイトルで解説していくべき点はこの二つに分かれると思いますので

 

素潜りでアワビを捕る際に選ぶべき場所について

素潜りでアワビを捕る際に選ぶべき要素としてはどういった場所を選べばいいのかですが、これはかなり重要ですし、素潜りのアワビ捕りのほとんど全てはこの場所をいかにして選ぶかに集約されるかと思います。

素潜りでアワビを捕ろうと意気込んで海にまで足を運んだはいいけど、まったく見当違いの場所を選んでしまってはお話しになりません。そもそも、アワビなどの貝類は海ならどこにでもいるというわけではありません。

ちなみにこれはアワビに限った話ではなく、その他魚などの魚類をはじめとする全ての海の生き物にも言えることですね。

素潜りでアワビを捕る際に選ぶべき場所はアワビは貝類なので

磯などの岩場が密集している場所を選びましょう。また、アワビなどはワカメや昆布などの海藻類を食べるので海藻類が豊富に生息している岩場が最適です。

岩場がメインになるので、海水浴などで場所を選ぶ場合は砂浜と岩場が合わさったような場所を選ぶとどちらも楽しめますよ。

但し、岩場は波が強い日には波に身体が持っていかれて怪我をしてしまうのでその点はご注意ください。

では、次にアワビ捕りに必要な道具をいくつかご紹介していきます。

アワビを捕る際に必要な道具は?

アワビを捕る際に、初心者でもベテランでも絶対に必要な道具が一つだけあります。

それは一般的にアワビおこしと呼ばれているものです。

アワビは通常岩の底や底面にピッタリと張り付いており、これは人間の力では絶対に引きはがせません。ましてや素手などでは絶対に捕れないものです。

なので、アワビを素潜りで採集する場合はアワビおこしという道具が絶対必要になってきます。

ステンレス製のアワビおこしで道具自体も非常に軽くて、非常に丈夫で相当大きな負荷をかけない限りは形状がゆがんだり、アワビおこしが折れてしまうようなことはありません。

クオリティも非常に高い割には店舗の釣具屋さんなどで購入するよりも20%以上も安く販売されているので、商品を探す手間などを考えた場合はこちらで手に入れておいた方が楽でしょう。

どちらにせよ素潜りでのアワビ捕りにおいてはアワビおこしがなければ始まりませんので、他のどの道具を差し置いてもまずお一番に用意しなければいけない道具がアワビおこしになります。

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では、次は福井県におけるアワビ捕りの現状について言及していきたいと思います。

素潜りでのアワビ捕りにおける福井県の現状は?

素潜りでのアワビ捕りにおける福井県の現状といたしましては、

2018年の現時点において福井県内の海で合法的に素潜りを行うことはかなり難しいのが現状です。

2015年、16年、17年と数多くの密漁者が捕まっているのを新聞紙上で毎年のように見かけます。まるで恒例行事のように同じことが繰り返されて、「よくもまあ、懲りずにアワビやらサザエやら捕りに来るな(^^;)」

と思ったりもしました。

しかし、実際には1個、2個の貝を捕る分には漁協の人に通報されたり警察につかまったりはほとんどありません。

そもそも新聞紙上で騒がれている密漁者の共通点は

 

アワビやサザエを見過ごせないほどに捕り過ぎている

 

という点が共通しています。

傍目から見ても捕り過ぎており、度を越してやり過ぎているんですね。

普通にアワビを1個や2個捕ったくらいでは、

漁協も警察もいちいち相手にしていられないので見過ごされているのが現状ですが、捕まるレベルになるとその数量も20個、30個、はたまた100個近くのアワビやサザエを密漁しています。

しかも、違いではなく売り物に相当するような大きなアワビやサザエをです。

これだとさすがに漁協の人も見逃すわけにはいかないので警察に通報します。

そして、あまりに内容が酷い場合は情状酌量すらしてもらえず、一発起訴されます。

また、大抵捕まる様な人間の目的は純粋な素潜りをレジャーとして楽しむことではなく、採集したサザエやアワビを売りさばく営利目的なので、営利目的だと判断された場合はそれ相応の報いを受けることになります。

 

しかし、アワビやサザエを数個捕る分にはそこまでうるさく入ってこないし、普通に素潜りをしているとスーパーや市場で売られているような立派なアワビやサザエなどは先ず取れません。

そもそも素潜りを行っている時間帯の大半が昼間なので、昼間はアワビは岩の底など暗い場所に潜んでおり、夜になるとアワビは活動を始めます。素人の素潜りでは岩底などには先ずたどり着けないし、たどり着けたとしても物凄い水圧がかかってくるので、周囲を視認することさえ困難でしょう。

だから数個くらいアワビやサザエを捕る分には特に問題ありません。

 

しかし、酸素ボンベなどの本格的な道具を使用する場合は条例などで禁止されているので、特に明確な理由もなく酸素ボンベなどを持ち込むのはNGです。

アワビおこしくらいでは特に何も言われないので、あくまでも素潜りは営利目的などではなく純粋なレジャーとして楽しみましょう。

 

素潜りのアワビ捕りの福井県でのおすすめの場所はどこ?

素潜りにおけるアワビ捕りでの福井県内のおすすめの場所をいくつかご紹介したいと思います。

 

1.水晶浜・竹波海水浴場

掲載元URL https://www.fuku-e.com/

一般開放期間:7月上旬~8月下旬

無料駐車場:なし

駐車料金:竹波観光協会駐車場 平日 1,000円 土日 1,500円

お問い合わせ先:水晶浜管理棟(駐車場詰所)(営業期間) 0770-39-1470

【交通アクセス】

電車・バス:JR敦賀駅から白木行きバス「水晶浜」下車

自動車:舞鶴若狭自動車道若狭美浜ICより車で約30分

 

福井のみならず北陸で1番人気の海水浴スポットです。

竹波海水浴場、別名「水晶浜」と呼ばれていますが、日本中の知名度からも水晶浜のほうが主流となっています。

一見するとどこにでもある普通の海水浴場ですが、海岸の砂粒一つ一つが非常にきめ細かく、全体的に白身がかかっており、まるで水晶のように例えられたことから水晶浜と名前が付きました。水晶浜のさらに別名として「北陸の沖縄」とまで呼ばれており、その澄んだ水質は正に福井県が他県に誇る財産の一つとなっています。

海水浴客が集まる砂浜にはサザエやアワビはいませんが、遠くに見える岩場などは素潜りの絶好のポイントになります。

2.くりや長須浜海水浴場

掲載元URL https://fukui.umi-suki.com/

一般開放期間:7月上旬~8月下旬

無料駐車場:近場は有料。海水浴場から離れた場所に有り

駐車料金:1000円

お問い合わせ先:0778-37-1234(越前町観光連盟)

 

【アクセス】

北陸自動車道:北陸自動車道敦賀ICから50分、鯖江ICから40分

交通機関:武生駅からかれい崎行き福鉄バス「長須浜」下車すぐ

 

全国的にも有名な越前海岸の海水浴場です。越前海岸には海水浴場は数多くあり、どこを選べばよいのか悩みますが、県外の方でとりあえず悩んだらくりや長須浜海水浴場を選んでおけば間違いないと思います(^^♪

奥に見える岩場などは素潜りでの絶好のスポットとなっており、私も昔は何回素潜りをしたか分からない、素潜り通にも何気に知られていない穴場です(^^♪

近くにはダイビングショップや海の家も完備されており、素潜りや海水浴を楽しむ上でかなり満足していただける場所だと思います。民宿やホテルなどの宿泊施設ももちろん用意されているので泊りがけで来るもの楽しいですね。

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まとめ

【素潜りのアワビの採集を福井で行うなら?おすすめの場所や現状なども】

の記事内容としては以上になります。

如何だったでしょうか。

福井県での素潜りの現状については決して良いとは言えませんし、実際に密漁で捕まっている人も多いです。しかし、使用可能な道具や、持ち帰る数量など最低限のマナーを守って素潜りを楽しむということを心がければ特に問題ありません。

また、上記に紹介した素潜りをはじめとする海水浴スポット以外にも隠れた穴場は必ず存在しますので、自分だけの隠れた穴場を発掘するのも素潜りの楽しみの一つですね。

 

では、以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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