猫が赤ちゃんに優しい理由は？仲良しの関係や怒らない訳と動画も紹介

猫と人間の関係性をつぶさに観察していると、不思議な関係という物が目につきます。

とりわけ猫と人間の赤ちゃんの関係性は、非常に奇異なものに見えるそうです。

人間の子供や大人にべたべた触られることを嫌がる猫ですが、人間の赤ちゃんがべたべた触ったりすることにはいささか寛容です。

右も左もわからない人間の赤ちゃんだからこそ猫は我慢して大人の対応をしているだなのか、はたまた自分よりも立場の低い存在だと思っているからなのか

猫が赤ちゃんに優しい理由については実際のところは猫ちゃんにしか分かりません（笑）

猫に訊くことはできないので、人間の視点で観察して、考察するしかありませんが、

本記事の内容として

猫と赤ちゃんの関係性と猫が赤ちゃんに優しい理由とその根拠

猫と赤ちゃんの仲良し動画について

 

以上の点について解説していきたいと思います。

猫と赤ちゃんの関係性について

むやみやたらに触られたり、構われたりすることを嫌う猫というペットですが、こと人間の赤ちゃんに関しては寛容な生き物だという意見がチラホラ出てきています。

猫と人間の赤ちゃんとの関係性はそもそもどうなっているのでしょうか。

飼い主がべたべた触ると嫌がって噛みついたり、爪で反撃したりもする猫ですが、人間の赤ちゃんに関してはそういったことをあまりしないと言われています。

ペットの猫ちゃんと赤ちゃんの関係性としてはいくつか考えられる要素があります。

飼い主であるご主人様が大切にしているから

一つ目としては、人間の赤ちゃんはそもそもは自分の飼い主であるご主人様の人間が産み、大切にしている存在です。そのご主人様の宝物である赤ちゃんに傷をつけてしまうと、ご主人様から目を付けられてしまいますね(^^;)

また、目を付けられてしまうと家の中での自分の立場が危うくなります。最悪、赤ちゃんの害になる存在と判断されて捨てられてしまうかもしれません。そのことを猫ちゃんは無意識のうちに理解しているから、人間の赤ちゃんには絶対に手を出してはならないと本能で察しているのかもしれません。

また、生まれたばかりの子猫ならいざ知らず、ある程度大人になった成猫に当たっては多少なりとも冷静な判断力が備わっていますので、ご主人様の命より大切な赤ちゃんに危害は加えてはいけないと思っているのかも(^^;)

自分より下の存在とみなして守ってあげようとしているから

そう思っている可能性も少なからずありますね。猫は家の人間たちを自分の中の物差しで測って、誰が上で誰がしたかなどカーストピラミッドのようなものを構築していると聞きます。

また、家の中での発言力のある人間を自分よりも上の存在と判断しており、逆に飼い主でも家の中での立場が悪いと自分と同じような兄弟とみなして接してくることもあります。

ですので、生まれたばかりの何もできない赤ちゃんを自分よりも下の存在とみなして、逆に自分が守ってあげないといけないという使命感に目覚めている場合もあるのです。

ご主人様から絶対に手を出してはいけないと言いつけられているから

これも普通にあり得ることですね(^^;)

生まれたばかりで何もできない赤ちゃんに関してはお家総出で守ってあげなければなりません。人間が赤ちゃんを気づ着けるということは先ずありませんので、気がかりとしては飼い猫が赤ちゃんを攻撃したりしないか心配ということは必ず頭の中の片隅にあります。ですので、日頃からご主人様から飼い猫に【絶対に手を出さないように】と言いつけられているのが普通ですので、その言いつけを守っているからかもしれません。

赤ちゃんを見て、父性や母性に目覚めたから

猫も人間と同じように母親と父親の間に生まれた存在ですので、人間の赤ちゃんを見て父性や母性に目覚めてしまったという概念はあながちありえないとも言い切れません。以下の猫が赤ちゃんをあやす動画がまさにそれですね(^^;)

猫が赤ちゃんに優しい理由と根拠、怒らない訳は？

猫が赤ちゃんに優しい理由と根拠については、賛否両論色々と意見がありますが

やはり、猫にとって赤ちゃんとはその他の人間と違って不可侵な部分があるのかもしれません。

また、怒らない理由については

元来猫は赤ちゃんのような小さい存在を守ってあげるのが、猫が生まれてからの本能として刻み付けられているという事実もあります。

また、猫それぞれの性格によっては小さいものを守ってあげたいという猫も少なからずいるそうです。いずれは自分よりも大きくなってしまいますが、猫は人間の赤ちゃんを母親以上に自分にとって大事な存在、そうまるで子供のように思っている節があるのです。

事実、猫に限らず、ライオンやヒョウなどのネコ科の動物は少なからず自分よりも小さい存在を守ってあげたりもしていますね。

また、これとは逆のネコ科の動物もいますが(^^;)

一緒にいさせて大丈夫かどうかについては、自分の飼い猫と赤ちゃんの相性なども関係してくると思います。

猫と赤ちゃんの仲良し動画をご紹介

猫と赤ちゃんの仲良しな動画をいくつかご紹介したいと思います。

なんとも微笑ましい、ベビーシッター顔負けの動画ですね(^^♪
家の中で大切にされてきているからこそ、飼い猫もその空気を察して、あえて大人の対応を取っているのでしょうか。

しかし、人間の赤ちゃんが嫌いなのであれば飼い猫の立場からすれば下手に関わろうとせずに距離を置くはずなので、動画を見る限りでは猫の方も赤ちゃんを好きな様子が伝わってきますね。

まとめ

【猫が赤ちゃんに優しい理由は？仲良しの関係や怒らない訳と動画も紹介】

の内容としては以上になります。

 

如何だったでしょうか。

 

結局のところ、なぜ猫が人間の赤ちゃんに優しいのかは明確な科学的根拠はありません。これについては猫本人に訊いてみないと分からないのですが、単純に猫自身も義務感からなのか、飼い主から言いつけられているのか、猫自身も赤ちゃんに対してある種の愛情を抱いているのか、どれが答えなのかは分かりませんが

少なくとも猫を飼う立場のものとしては後者であってほしいですね(^^♪

また、猫も赤ちゃんに関しては比較的寛容ですが、赤ちゃんが猫に悪さをしたり、猫が嫌がるほどだ記してたりすると猫の方も思わず手が出てしまうことがありますので、その辺りは飼い主さんが見てあげてくださいね(^^♪

 

では、以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。