ペンキの塗り方!初心者でも失敗しない方法としてですが、
ペンキ塗りなどの塗装作業をやったことがない人にとってはペンキ塗りは未知の世界になります。
ペンキ塗りと言っても単純にペンキだけを上塗りすればよいというものではありませんよね。
そんなにシンプルな作業なら誰でもできますし、やったことがない人は分からないと思いますが、ペンキ塗りなどの塗装作業はいくつかの工程に分かれています。
ペンキ塗りは初めてだし、ペンキの塗り方も初心者だから分からない。
自宅の壁を補修したいけどどうすればいいのか考えるのは辛い。
ペンキ塗りをしたいけど塗料はどういったものを用意すればいいのか。
そんなペンキ塗り初心者の方向けにペンキ塗りの基本的な塗り方や
ペンキ塗り初心者でも失敗しない手順と方法に加えて、ペンキ塗りをするためにおすすめな必要な道具や肝心の塗料についても解説していきたいと思います。
では、先ずはペンキの基本的な塗り方について触れていきたいと思います。
ペンキの基本的な塗り方は?
ペンキの基本的な塗り方については
基本的には天候が良い日に行うということです。
雨の中でも行うことはできますが、雨のなどの悪天候の中で行うとペンキの乗りが悪かったり、雨が直接あたるところを塗ってもほとんど意味がありませんので、基本的に晴れの日に行いましょう。
季節も春から夏、秋口にかけてまでとし、冬などは気温も低く雪や雨も頻繁に降るのでペンキ塗りの時期としては不適切です。
それと自分自身が建物のどこの部分を塗るということを考えて、どういったペンキを使えばよいのかあらかじめ把握しておくことが重要です。
とりわけ室内の壁などにペンキを塗る場合は
水性のペンキを使います。
逆に建物の外側の壁を塗装する場合は
油性のペンキを使います。
この時注意すべきは建物の中の塗装をするのに油性のペンキを使ってしまうことですね。
油性のペンキはシンナーなどの臭いがかなり強いので、室内で油性のペンキを塗るとペンキが大気中に気化してしまい、部屋の中に気化したペンキの臭いが充満してしまいます。
油性のペンキはかなりの刺激臭を持っているので目が居たくなったり嘔吐などを催すなど気分も悪くなることや、最悪事故にもつながりますので室内で油性のペンキの使用は厳禁です。
後は、ペンキ塗りの基本的な手順を理解しておくことだけです。
これについては次の項目で解説していきますね(^^♪
初心者でも失敗しない手順と方法
初心者でも失敗しない手順と方法について触れていきたいと思います。
基本的にペンキは上記の点と手順を一通り押さえておけば初心者でも簡単に行えます。
プロはプロなりのノウハウがあると思いますが、初心者でも最低限の知識さえあればペンキ塗りには支障はありません。
実際に行う上で間違えてはいけないのが、
どの場所にどの種類(水性、油性など)のペンキが適しているのかということや
どういった手順で行うということですが
では、その初心者でも簡単に行える手順を簡潔に説明していきたいと思います。
一般的な金属と材木についての塗装の手順について説明していきますね。
塗装する場合のペンキ塗りの簡潔な手順として
金属を塗装する場合のペンキ塗りの簡潔な手順として、基本的に以下の手順で行っていただければよいと思います。
1.サンドペーパーで表面の粗を落として整える
2.錆止めの下塗り塗装を行う
3.錆止めが乾いたら上塗り(ペンキ)塗装を行う
4.完全に乾いたら終了
続いて
材木などを塗装する場合のペンキ塗りの手順としては
1.サンドペーパーで表面の粗を取って滑らかにする
2.ペンキの塗料を塗る
3.完全に乾いたら終了
ペンキ塗りの流れとして簡潔に述べるとこうなります。
また、塗り方についてですが
ローラーやハケに塗料を沢山つけるのではなく薄くつけて塗るようにしましょう。そうすることのよって表面が滑らかになると同時に、塗ったペンキが垂れるのを防ぐことができます。
あまり多量につけたり、ある程度の粘土を保っていないとペンキが垂れてしまい地面が汚くなります。
また、ペンキを塗りたい箇所とそうでない箇所を分けるために
ペンキを付けたくない箇所をビニールで覆ったり、穴が開いている面を塗る際はマスキングテープで穴などをあらかじめ塞いでおくなど養生することも大切です。
また金属と材木に塗装を行う際の違いとしては、金属は参加して錆びますので錆止めなどの下塗り処理がどうしても必要になります。
これをやっておかないとペンキを塗っても内側から錆びてしまい、やがて錆が表面に露出していくことになります。
また、金属のペンキはいずれは劣化して錆びが表面に浮き出てしまいます。そうなった場合の処理の方法については以下の通りになります。
1.錆びた部分をグラインダーやワイヤーブラシで削って錆を落とす
2.再度ウェスなどで表面を綺麗に拭き、下塗りを行う
3.下塗りが乾いたら上塗り塗装を行う
4.ペンキが乾いたら終了
以下の油性塗料の塗装動画も参考になりますので、参考にしてみてください。
非常に分かりやすくておすすめの動画なので初心者の方以外にも参考になります。
ペンキ塗りでおさえておきたいおすすめの道具と塗料について
ペンキ塗りで抑えておきたい道具や塗料をいくつかご紹介したいと思います。
1.ハケ
ペンキ塗りでは絶対になくてはならない道具の一つです。
ペンキを塗った後は固まってしまって使い物にならくなる場合もあるので、複数用意しておくと丁度良いかと思います。
2.ローラー
広範囲の部分を塗る際に役に立ちます。細かいところはハケになりますが、ペンキ塗りは大抵は広範囲の部分を塗るのでこれも必須アイテムの一つです。
3.グラインダー
手動でやるか電動でやるかの違いですが、金属部分などは定期的にメンテをする場合はグラインダーは必要です。
4.下塗り塗料、油性
金属やコンクリートなど劣化しやすい部分に使う下塗り塗料はペンキ塗りでは絶対に外せない工程の一つです。
5.下塗り塗料、水性
下塗りの水性塗料になります。この商品は下塗りだけでなく中塗りまで行える性質を兼ねているので、工程を省きたい場合にはおすすめできます。
6.水性、上塗り塗料
最後い使用するペンキとして上塗り塗料を塗って仕上げをしなければ始まりませんので、これも絶対に必要になります。
7.油性 上塗り塗料
油性、水性と分かれますが、その用途別に塗料は用意しなければいけませんので建物の外装部分には油性がメジャーになりますのでこれも必要になります。
まとめ
【ペンキの塗り方!初心者でも失敗しない方法やおすすめの道具と塗料は】
の記事の内容としては以上になります。
如何だったでしょうか。
ペンキ塗りはDLYの中では少々ハードルが高いように思えますが、自分の家を自分の思ったように仕上げることに魅力を感じている人もいます。
上記の手順と注意点を把握して、動画をしっかり見て取り組めば
男女問わず誰にもできますので、家のペンキを塗ったり塗り替える際は是非参考にしてくださいね。
では、以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。