近年、猛威を振るっているツキノワグマとヒグマ。
人間による開発の影響や環境破壊が原因で熊の生息域が狭まっていることもあり、餌を求めて熊が人里へ姿を現す事件が多発しています。
酷い時には山のふもとではなく住宅街にまで熊が進出していますね。住宅街など人間の領域で出会った時には正に運が悪いとしか言いようがありませんが、熊への対策としてライト、懐中電灯の存在がピックアップされています。
懐中電灯は防犯グッズや災害用グッズとして度々使用されていますが、熊への対策としてライトをはじめとする懐中電灯は有効なのでしょうか？
個人的にはどうしてもライトだけでは熊が撃退出来るとも思えませんが、熊への不意打ちとしてなら使えそうな気もしますね。
以外にも熊への対策としてライト、懐中電灯で検索されている方が多いようなので当方も気になって熊へのライトの有効性についてまとめてみましたので、参考程度に見ていただけると幸いです(^^♪
熊への対策としてライトは有効か？
熊への対策としてライトは有効なのか無効なのかについてですが、人間がいるという気配を察知すると熊は逃げるか攻撃を仕掛けるかを判断するといいます。
攻撃を仕掛ける場合の状況としては、人間とばったり出会ってしまった場合ですね。
分かりやすい例が数メートルくらいの至近距離で人間と出会ってしまったときになります。
その時になると、熊は外敵との距離がないわけですから、やられる前にやらなければ自分が殺されてしまうと判断します。また、熊も極限の空腹状態だと人間を獲物と判断して襲い掛かったりもします。
結論から言うと熊に対してライトは少々心もとないと思います(^^;)
光が苦手な動物ならライトや懐中電灯も有効かと思いますが、人間が大抵熊と出会うのは昼間ですので、昼間にライトを使って熊を追い払うというのはイメージができませんね。
しかし、先ほども言った通り熊に対する不意打ちの道具としてなら使えると思います。
ばったり出会った時に人間にライトを向けられて目の中に光を入れられたら、熊もまぶしくて目が眩みますね。
夜間の場合なら熊相手にも有効！
熊と出会う人間のほとんどが昼間に遭遇しますが、稀に夜間に熊に出会うこともあります。
夜間にどうしても外出しなければならない時や車を走らせているときに熊に対してライトの光を浴びせると、熊はビックリします。
それもそのはず、熊は普段は山の中で生活しているので、山の中では夜間にまぶしい光など見ることはほとんどありません。道路の外灯くらいは目にすることはあるかもしれませんが、至近距離でまぶしい光を直接見ることは無いでしょう。
ですので、夜間の場合なら熊に対してもライトは有効だと思います。
また、自動車の強烈なライトであれば熊に対しても有効だと思います。
万が一遭難した場合に備えてライトは必要！
また、登山をする際にライトを携帯することは意外にも重要なことです。
登山中に万が一遭難した場合はそのまま夜を迎えてしまいます。私たちが思っている以上に夜の山の中は真っ暗です。遭難した場合にライトを持っていないと、目が悪い人になると冗談抜きで前が見えないということもあります。
そうなった場合、無闇に動き回るのは非常に危険ですし、暗い山の中で明かりもなしに夜を明かさなければいけないという未曽有の恐怖に襲われますので、昼間は不要ならいとも夜になるとこれ以上にないくらいに頼もしいツールとなってくれますので、最低限の装備として簡単なライトや懐中電灯くらいは準備しておくべきでしょう。
登山におすすめな懐中電灯１０選！
万が一の場合に備えて、問題なく使用できる登山におすすめな懐中電灯をご紹介したいと思います。
１．LEDハンディライト+充電器+18650充電電池 セット
アウトドアや万が一の災害発生時などにも対応できる懐中電灯です。
充電電池と充電器のセットで価格も安くコスパは申し分ありません。
2.フラッシュライト LED懐中電灯
稲妻級の明るさというほどにまぶしい光を照射できます。また世界が認めた明るさというほどに懐中電灯としての性能は折り紙付きです。照射距離も懐中電灯として使う分には申し分ありません。
3.充電式投光器
こちらは投光器になりますが、投光器以外にもランプや懐中電灯としても使えて非常に使い勝手の良いＬＥＤライトです。広範囲を照らしてくれて完全防水、完全防塵とまさに至れり尽くせりですね。
4. 懐中電灯LEDライト ３本セット
３本セットで購入出来ます。それなりの懐中電灯を複数用意したい場合にはこちらが最適です。
また明るさも１６００ルーメンもあり、約４００メートル先まで見ることができる優れものです。
5.強力 充電式LED懐中電灯
１８００ルーメンもあるＬＥＤ懐中電灯で、衝撃にも強く壊れにくいのが売りの一つです。また、光を照射する点灯モードも五段階まで調節できるので、その時々の状況に応じて使い分けられるのが魅力ですね(^^♪
6.ダイナモ多機能ライト
懐中電灯としての性能は他の懐中電灯に比べると見劣りしますが、この懐中電灯の最大の魅力はｉＰｈｏｎｅなどの携帯電話を充電できるところでしょう。
非常時など携帯をいつでも使えるようにしたい場合にはダイナも多機能ライトを併用すると便利ですね。
7.LED懐中電灯 長距離照射可能懐中電灯
届いてすぐに使えるよに必要な備品は全て付属している懐中電灯で、非常にコストパフォーマンスが高いです。
また照射距離が１８００メートル先まで照射でき、明るさが１３０００ルーメンとかなり規格外な懐中電灯です。
熊もこんな懐中電灯で至近距離で顔を照らされたら目が眩んでしまいますね(^^;)
8.CREE社 XM-L2 LED 懐中電灯 2400ルーメン
超強力な光を照射できる懐中電灯です。その光の届く範囲は何と２４００ルーメン。
２００ルーメンが５０メートルほど先を照射できるので、どれくらい先まで照射できるか考えると物凄い性能ですね(^^;)
9.ハンディライト イグナス ステルス LED懐中電灯
すぐに使えるのは当たり前ですが、完全防水のＬＥＤ仕様に加えて、なんと３日間連続点灯という驚きの使用の懐中電灯です。３日間も連続で使えるというまさに非常事態にうってつけの仕様に仕上がっています。
10.ハンディライト イグナス キングジョージ LED懐中電灯
こちらも基本的には先ほどの懐中電灯と大差ありませんが、３日間連続使用できるのはこちらも同じなので万が一の事態に備えて長時間使用できるものを用意しておくと安心です。
以上が登山でも使えるおすすめな懐中電灯１０選になります。
中には少しお値段が張るものがありますが、その性能やコスパはその辺の安物の懐中電灯を購入するよりも、しっかりしたものを選んでおいた方が後々にあたって得にもなりますね(^^♪
まとめ
【熊への対策にライトは有効？登山におすすめな懐中電灯１０選】
の記事の内容としては以上になります。
如何だったでしょうか。
ライトなどの懐中電灯は熊には一見、有効でないかもしれませんが、中には人間に向けると強力過ぎる懐中電灯もあるので、非常時などの熊への対策としても案外有効かもしれませんね(^^♪
では、以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
