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ウォーキングデッドシーズン8第4話「王への忠誠」のネタバレ感想になります。

ネタバレが嫌な人はスルーしてくださいね。

 

物語冒頭では一人の男が風呂からあがってきたのか、誰だか分かりませんでしたが慣れた手つきで髪をまとめ始めました。途中からそれはエゼキエルだと判明。

エゼキエルは内心救世主との戦いや自分の立場に苦悩しながらも、王国の民衆をまとめるため弱い自分を必死に見せないでいました。4話より少し前、王国では救世主との戦いに赴く戦士たちが家族に別れを告げます。これが最後になるかもしれないから。

そこでエゼキエルは虎のシヴァ―を引き連れて民衆の前に姿を現します。エゼキエルの登場に道を開けて敬意を示す民衆たち。

そしてエゼキエルは威厳を込めて言葉を発します。

「我々の今回の突撃は多くを失うだろう。それでも我々は笑おう。未来の為に。希望があると信じて」

また「誰も死ぬことは無い」とも発言しています。

 

そんなエゼキエルの声明とキャロルや王国の戦士たちやその家族の意志が一つになります。

 

そして、王国は連合軍の一員としてアレクサンドリア、ヒルトップの軍に加わって打倒救世主を掲げて出陣するのでした。

 

最初から何気にテンション高めな展開ですが、3話でビルから機関銃で攻撃された王国チームの姿を確認したので、大丈夫なんでしょうか(^^;)

だいたいこういう展開は嫌な予感しかしませんが

 

では、ウォーキングデッドシーズン8第4話のネタバレ感想の内容、行ってみましょうか。

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冒頭から衝撃の展開に

掲載元URL https://kaigai-drama-board.com/

 

3話でビルから機関銃で攻撃されたエゼキエル率いる王国チームたち。

周囲一帯に散らばる王国メンバーたちの無残な姿が

やっぱり予想した通りの展開でいきなりテンションMaxからテンションダウンへ(´・ω・`)

 

部下の死体の中から奇跡的にも這い上がるエゼキエル。王国メンバーはエゼキエルを守るため楯となって戦死したようですね。

自分たちよりもエゼキエルは王国をまとめるためには絶対に必要な存在なので、何が何でも生き残ってもらう必要があったのでしょうあ。

無残に殺された部下の死体の下からはい出たエゼキエルがその目にしたものは地獄の光景。

これまで共に行動していた部下たちを一斉に殺されて、信頼を置いていた部下の一人であるダニエルの無残な姿も確認することに。

それを見たエゼキエルは絶望に打ちのめされて絶叫。

殺されてからどれだけの時が経ったかは分かりませんが、その後王国チームの兵士たちが転化しウォーカーに。

 

自分の部下たちを全て殺されてウォーカー化、挙句にそれを自分自身の手で片付けなければならないなんてホントに辛いと思います(´・ω・`)

エゼキエルはどうも脚を撃たれたらしく、ウォーカーから逃げようとしますが立つこともままならない状態。そうしている今も続々と王国メンバーのウォーカーが生まれてきています。

正直、これって冗談抜きでかなりヤバい状況ですね。

何とか地面を張って逃げようとしますが、どう考えても無理です。

周囲をウォーカーに囲まれて万事休すかと思いきや、生き残っていた王国チームのメンバーにギリギリ助けられます。

王国の兵士に肩を貸してもらってどうにかウォーカーから逃げようとしますが、ウォーカーが大量に発生したのを確認した救世主のメンバーはビルの救世主のアジトに保管してあった武器を聖域へと集めるために運び出します。

その頃、王国メンバーの中での生き残ったキャロルが一人救世主のアジトに侵入し武器を運び出す救世主たちを確認します。

「さっさと急げ!!」

と救世主の男が急かしますが、天井から狙撃して全員あっさりと片付け(^^;)

キャロル姐さん、最初とは比較にならないくらいに成長し過ぎ

 

キャロルは武器を確認しようとしますが、異変に気が付いた後続の救世主が現れて後退。救世主たちは仲間を殺されますが、意に介さず

「逃げたなら放っておけ!武器を聖域に運ぶことが先決だ」

と言い、アジトに合った他の武器と一緒に車に積み込みを始めます。

その様子を物陰から伺うキャロル。

エゼキエルの苦悩

一方部下の助けを借りてその場を後にしようとするエゼキエルですが、部下をインテリめいた外見の救世主の男に殺されてしまいます。救世主の男はエゼキエルを捕虜として確保し、ニーガンに差し出す腹積もり。

またエゼキエルに対して

「お前は王なんかじゃない、ただのペテン師だ」

と言い放ちます。

虎をてなづける術に長けているだけで人心を惑わし王国ごっこをしているハリボテの王様であり、ペテン師だとエゼキエルに言い放ち、その言葉は自分の所為で部下をすべて失ったエゼキエルにとっては何よりも心に刺さる言葉でした。

救世主の男はエゼキエルをニーガンに差し出すために聖域に向かおうとしますが、遅い足取りに逆にウォーカーにも追いつかれて苛立ちを隠せないでいます。障害物に引っかかってしまい、エゼキエルの首を手土産にしようとしますが、一瞬のスキを突かれて腹を切りつけられます。

それに激高した救世主の男がエゼキエルにトドメを刺そうとしますが、突撃してきたジェリーが救世主の男を斧で真っ二つにします。

救世主の男に散々なぶられて自信とプライドを粉々に打ち砕かれたエゼキエルは、自分はもう王ではないとジェリーに告げます。

しかしジェリーは「私の王はあなただけだ!」と声高に反論し、エゼキエルを無理にでも連れていこうとします。

それに無言で従うエゼキエル。

一方、キャロルは武器を運び出す救世主と応戦し、武器が運び出されるのを防ごうとしますが状況は膠着、少し離れた場所でフェンスとウォーカーに前後を囲まれたエゼキエルとジェリーを発見し、そちらの救出を優先します。

その間に救世主たちは車を走らせて現場を後にします。

武器はそのまま成す術なく聖域に運ばれてしまうかとエゼキエルが任務を果たせなかったことに対して失意の意を露わにしますが、直後にバイクのエンジン音が聞こえて安心するキャロル

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ダリルとリックの救世主の追撃

ダリルとリックがそれぞれバイクとジープで救世主の車を追撃し、武器が聖域に集められるのを防ごうとします。

救世主の車両に積まれていた機関銃に打たれてダリルはバイクを横転させられますが、リックが追撃を続行。

救世主はリックに狙いを定めますが肝心なところでトドメを刺せず、大通りをさまよっているウォーカーを躱しながら逃走しますが、リックとダリルのフェイントによって狙撃手の救世主は戦闘不能になり、助手席に乗り込んできたリックによって運転手の男もトドメを刺されます。

コントロールを失った救世主の車両はガードレールを突き破って森の中へ車が横転する前に藪の中へ飛び込んでいたのか藪の中で発見されるリック。

 

虎のシヴァーが何気に第4話のMVPを獲得

掲載元URL https://kaigai-drama-board.com/

 

キャロル、ジェリーに付き添われながら森の中を進むエゼキエル。

途中の沼地に差し掛かり、しかし沼地の中には多数の半裸じょうたいなのか腐敗がかなり進行しているようなウォーカーの集団が蠢いていました。

だが、そこを通らなければ王国には帰還できない状況に。

エゼキエルは「無理だ。私は置いていけ」

と二人に言いますが

 

ジェリーは「あなたがいなくなったら誰が王国をまとめ上げるのですか!?」

と頑として聞き入れず。

 

三人は沼地に歩を進めどうにか先へ進もうとしますが、足を負傷しているエゼキエルを連れ添って沼地を移動するのは容易なことではなく瞬く間にウォーカーたちに囲まれてしまいます。

キャロルもジェリーも満身創痍でウォーカーを完全に駆除できずこのままでは3人とも共倒れになってしまう状況が濃厚に。

もうだめかと思ったその時

エゼキエルのペットのトラのシヴァ―が颯爽と現れてウォーカーを蹴散らします。

突然の登場と生きていたという事実に驚くエゼキエル。

 

しかし、シヴァ―は圧倒的な数と物量で物を言わせるウォーカーの群れに太刀打ちできず、そのまま押しつぶされてしまい息絶えてしまいます。

そんな光景をむざむざと見せつけられたエゼキエルはこれまで以上に取り乱し、シヴァ―を助けに行こうとしますが、エゼキエルの腕をつかんで離さないキャロルとジェリー。

シヴァ―の死を無駄にしないためにも王国へと向かう3人。シヴァ―の助けを借りてどうにか王国へたどり着いたエゼキエルですが、帰還したエゼキエルを出迎えるヘンリーや王国の民。

そんな彼らを目の前にして何も言えず、失意の表情でその場を後にするエゼキエル。

 

その後ろ姿には王として振舞ってきた自分への絶望感と、大切なものを失った喪失感で塗れていました。

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おわりに

【ウォーキング・デッド シーズン8第4話ネタバレ感想】

は以上になります。

如何だったでしょうか。

今回はかなり悲しい回になってしまいました。

王国メンバーたちが無残に殺されてしまったことも衝撃ですが、それ以上にアウトブレイク前の頃(エゼキエルが動物園の飼育員)から世話をしてきた家族とも呼べる虎のシヴァ―が死んでしまったことは何気にショックでしたね。

何度見てもあのシーンは目に焼き付いて忘れることができません。

そしてシヴァ―を見て思ったことは、犬や猫に関わらず動物は飼い主に対してはやっぱり忠実なんだな(*’ω’*)

と思っちゃいました。

 

エゼキエルもシヴァ―の事を本当に可愛がっており、常々我が子のように思っていたのが、シヴァ―がウォーカーに取り囲まれたときの取り乱し方からも伝わってきました。

エゼキエルは今回、自身のアイデンティティを粉々にされるほどの悲痛な経験と大切な存在を失うという憂き目に遭ってしまいましたが、悲しみに打ちひしがれたくて立ち止まって自暴自棄になった方が正直楽です。

しかし、それをしてしまうと自分を生かすために死んでいった部下やシヴァ―の命を無駄にすることになってしまう。

それはエゼキエル本人が一番よく分かっていると思うし、それは彼が一番嫌うやり方だからエゼキエルはそれはしないでしょう。

エゼキエルには今回の一見は自分の王の資質を問われる試練になってしまいましたが、彼らのためにも立ち直って救世主との戦いに勝利してほしいですね。

 

エゼキエルが今回の件をどう受け止めて立ち直っていくかについても今後目が離せません。

では以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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