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13日の金曜日の映画の感想です。こちらは初代13日の金曜日の映画ではなく2009年度に1から制作されたリメイク及びリブート作品になります。

 

何か面白い映画でもないかな?

と探していたらちょうど視聴期限が迫っていたので、今の気分に「13日の金曜日」がピッタリだったし朝から視聴してみることにしました。

特に期待していなかったのですが、内容的にはリメイクやリブート作品にしてはそれなりにクオリティ高かったように感じました。

ただ、13日の金曜日のファンからすればやはり初代13日の金曜日の方が良いとは思いますが、こちらの作品も13日の金曜日が好きなら一度でも視聴しておいても損はないと思いますので

 

本記事では13日の金曜日のリメイク、リブート版を視聴した感想をメインにお伝えしていきたいと思います。

 

ちなみに本記事はネタバレを含みますので、ネタバレが嫌いな方は避けてくださいね(^^;)

 

ちなみに時系列的には

13日の金曜日の第一作であるジェイソンの母親「パメラ」がクリスタルレイクのキャンプ場の生存者を殺害していく終盤にて逆襲されるところから始まります。

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13日の金曜日 ジェイソン映画のリメイク版の内容として

 

クリスタルレイクのキャンプ場の生存者が逃げ惑う中、ジェイソンの母親「パメラ」が殺人鬼と化して差最後の一人の生存者である、キャンプ場の職員? 監視員と思われる格好の女性を追いつめて殺害しようとします。

監視員の女性は「なぜ自分が殺されなければならないのか?」とパメラに問いますが、パメラは「当然の報いだ」と言い放ちトドメを刺そうとしますが、逆に監視員の反撃に遭って命を落とします。

しかし、死んだと思っていたジェイソンは密かに生存しており、母親が殺された事実に復讐を決意するのでした。

それから数年後、クリスタルレイクを訪れる男女数人の一行が現れましたが、クリスタルレイクでのジェイソンの噂は知っていたけど、あえてクリスタルレイクでキャンプを始めました。

一見、普通のキャンプのように見えますが、その本当の目的は

 

クリスタルレイクの山中に自生している大麻草だったのです。

 

キャンプを主導していたリーダーの若者がその日の夜に目的の物を見つけて歓喜します。しかし、その直後に数メートル先にジェイソンが現れます。予期しない招かれざる客の出現に男は恐怖に逃げまどいますが、助けを呼ぶ時間もなくわずか数秒間で息の根を止められてしまいます。

そして、それを皮切りにキャンプをしているメンバーが次々にジェイソンに殺害されていきます。

瞬く間に数人の男女が殺害されていく中、最後に唯一の生存者となった一人の女性が逃げ惑いますが、必死の抵抗もむなしくジェイソンに凶器を振り下ろされていったん幕を閉じます。

 

それから数か月後、一人の精悍な顔つきをした青年がバイクを走らせてクリスタルレイクに向かうところから本編が始まりました。

青年の名前はクレイ・ミラー、ジェイソンと同じく本作の主人公で数か月前にクリスタルレイクで消息を絶った妹を探しに旅をしていました。

 

途中に立ち寄った店で出会ったのが裕福な家の息子である、トレント一行で、本作の犠牲者のグループです(^^;)

丁度お互い、クリスタルレイクに向かうところですが、妹を探しているクレイと、レジャー目的のトレントと話が合うはずもなく最初から険悪な雰囲気を出してきます。

同行するはずもなく、そのまま別れて別々の目的を果たしますが、クレイは行方不明の妹の情報を求めてクリスタルレイク周辺の住民の家へと個別に訪れますが

「もう死んでるし、彼がいるから諦めろ」

と冷たく突き放されます。

クレイは住民の口から出てきた「彼」という存在に引っ掛かりを覚えますが、彼に関する詳細な情報は得られず住民もそれ以上は語りませんでした。

この時点で彼が誰なのかは一目瞭然ですが(^^;)

 

一方トレント一行は、クリスタルレイクにある自分の別荘に到着し休暇を満喫しますが、トレント自身は仲間のほとんどから見下されており、単純に金持ちで友達をやっていると色々とオイシイ思いができるから従っているだけ

という関係性がモロに(^^;)

 

クレイはクリスタルレイク周辺の住民に妹の情報の聞き込みを行いますが、全く成果を上げられず最後に立ち寄った農家を訪れても妹に繋がる情報は得られませんでしたが

「最近ガソリンを度々盗んでいく奴がいる」

と農夫はぼやいており、クレイに気分転換に大麻草を勧めますがクレイはそのまま農家を後にします。

 

悪態をつく農夫は森から大麻草?らしきものを持ち帰ると気分転換に吸おうとしますが、小屋の2階から物音が聞こえてガソリンを盗んでいる犯人が潜んでいると判断、捕まえて警察に突き出してやろうと2階にあがります。

最終的にただの物音と判断して戻ろうとしますが、背後から現れた麻袋を被ったジェイソンと対峙して、ジェイソンと揉み合って麻袋を引きはがします。

麻袋の下の素顔に戦慄する暇もなく農夫はジェイソンに殺害されてしまいますが、揉み合っている中でホッケーマスクがジェイソンの前に転がって生きてジェイソンは無言でそのマスクを手に取るという展開に。

 

トレント一行がいる別荘では、仲間のカップルがクリスタルレイクの湖まで行くと言い出して別行動に、トレントはボートの鍵を渡しますが、ボートには乗るなと注意しましたが、そんな言葉を聞くはずもなく

仲間のカップルは湖へとボートと水上スキーで繰り出してレジャーを満喫しますが、ボートを運転中のカップルの男性が後頭部をアーチェリーで貫かれて即死。

女性の方はそのままコントロールを失ったボートにひかれて頭部を殴打しますが、どうにか生存するも湖のほとりにアーチェリーを携えるホッケーマスクを被ったジェイソンを目撃。

ジェイソンも女性の存在を認識し、お互いに目があったのの見計らって見せつけるように獲物であるマチューテを取り出し、それを見た女性は一目散に逃げだします。しかし、追ってくるジェイソンから逃げるのは容易なことではなく、桟橋の下でジェイソンをどうにかやり過ごそうと考えますが、あっさりと殺害されてしまいます。

二人が殺害される少し前にクレイが最後に訪れた聞き込み場所がトレントの別荘でした。トレントの彼女であるジェンナーはクレイを初対面時から好意的に見ており歓迎しましたが、別荘の持ち主の息子であるトレントからは酷い扱い。

クレイはもめ事を避けるため大人の対応でその場を後にしますが、あまりのトレントの大人げなさに憤慨したジェンナーはクレイに興味が映ったのかクレイの妹探しに協力することに。

一方トレントは無駄に起こりながらもジェンナーの友人でありトレントに気があるブリーとよろしくやることに。

クレイは森の中で壊れた通信機らしきものを見つけるが、その延長線上で死体らしきものを抱えたジェイソンを目撃!

クリスタルレイクの住民が口にしていた「彼」の正体を理解します。

 

一方で、クレイの妹のホイットニーは何気なく生存しており、彼女だけは何らかの理由でジェイソンに殺されず監禁されるにとどまった模様。虎視眈々と脱走を企てますが上手くいかず。

自分たちの近くに殺人鬼が潜んでいることに戦慄したクレイたちはその場を逃げるようにトレントの別荘に逃げ帰りますが、ジェイソンの魔の手は別荘にも伸びており、そんなことなど全く知らないトレントとブリーはジェンナーがいないことを良いことにセクシーシーンの真っただ中(笑)

 

完全に浮気ですが、ジェンナーからすればトレントは既にしょうもない男という評価になっていたんでしょうね。

クレイが必死の口調で電話で呼んだお巡りさんもジェイソンに存在を知られてしまい、別荘に入るという直前にあえなく退場させられてしまいます。それにビビりまくりの主人公たち

 

そして、そこからは完全にジェイソンのターンに

 

トレントの仲間を皮切りに、ブリーからトレントと瞬く間に殺害されてしまうという展開となってしまい、一行は別荘から逃走。トレントさんは、森の中から大通りまで逃げるも付近住民が運転する一台のトラックと遭遇。

どうにかトラックを止めることに成功するも、トラックの運転席から「早く乗れ」みたいな手招きを受けて警戒して近づくも背後に追いついたジェイソンによってトラックの荷台の鋭利な突起部分に身体を串刺しにされて即死。

ビビった住民のおじいちゃんはトレントを串刺しにしたままの状態でアクセル全開で逃走。

 

そしてなぜか追わずに見送るジェイソン(笑)

 

場面は変わり、クレイとジェンナーはジェイソンの家へと逃亡しますが、そこでクレイは死んだと思っていた妹のホイットニーと再会。

ホイットニーと一緒に逃げるもジェンナーも退場し、クレイはジェイソンに殴打されてダウン。

 

ホイットニーに魔の手が及ぼうとするもクレイが復活してジェイソンに逆襲し、ジェイソンを一瞬ですが怯ませます。それにしても殺されずに殴られただけで済むとはさすがは主人公(^^;)

 

二人の兄妹は、そのままジェイソンに殺された農夫が居た小屋まで逃げますが、当然しつこく追ってくるジェイソン。二人は途中でジェイソンを待ち伏せて鎖を使ってジェイソンのクビに引っ掛けて首吊りという形でジェイソンを倒そうとします。

まんまと罠に引っかかったジェイソンは苦しみながらも抵抗しますが、ジェイソンの体重に土台が耐えきれずあえなく頓挫。

ジェイソンが地面に落下した瞬間、瞬時に復活して二人を追いつめます。

 

もはや打つ手ナシかと思った瞬間、ホイットニーが機転を利かせてジェイソンの母親「パメラ」の遺品をかざして母親に扮してジェイソンをけん制。

ジェイソンも唯一の家族である母親には逆らえないようで、ホイットニーを母親だと思いこみますが、ジェイソンの背後にある農業用の削岩機?のような機械を使ってジェイソンをそのまま巻き込みます。

ジェイソンもそこでようやく演技だと気づくも既に遅く、機械を起動させられてそのまま機械に巻き込まれてしまい、一応人間であるジェイソンも機械の力には勝てずそのままエンド。

 

ようやく夜が明けて、二人はクリスタルレイクの夜明けの湖にジェイソンを葬り、その後の展開で幕を閉じました。

 

と、内容については以上になりますが、次は映画を視聴した感想について記載していきますね。

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13日の金曜日のリメイク版を視聴した感想として

13日の金曜日の2009年版リメイク作品を視聴した感想としては

まあまあだと思いました(^^♪

 

ジェイソンとクリスタルレイクの付近住民との関係や、ジェイソンの人間っぽい反応とか、一部設定の面白さがありました。ただ、設定の面白さや気になる点もありましたが、それらを完全に生かし切れていない点もあって

少し勿体ないな

と思う点もありました。

 

ジェイソンの知能プレーが光る作品

今回のリメイク作品はほぼほぼジェイソンの力押しによる殺害方法と、リメイク前の作品ではあまり見られなかったジェイソンの知能プレーが光る内容でした。

 

罠用のトラバサミを仕掛けていた点

あえて殺さずに悲痛の叫びを上げさせることによって他の人間をおびき寄せていた点

床下に潜んで待ち構えていた点

別荘のブレーカーを落としてから事に及んでいた点

警察など厄介な相手については真っ先に始末していた点

 

など、リメイク前の人間だったことのジェイソンからはこういった行動はほとんど見られなかったので、その点については斬新でした。

 

地域住民とジェイソンの馴れ初めについて

地域住民とジェイソンとの関係性も明らかになりました。

地域住民はジェイソンの事を知っており、彼らにとってジェイソンのことに触れることは禁断の領域的。いわゆるタブーな要素として扱っているようです。

一方ジェイソンも基本的にはクリスタルレイクや自分の領域に訪れる人間だけを狩っており、地域住民に関してはほぼスルーなご様子。

 

ジェイソンが手を出さないことから

一瞬、こいつらもしかしてグルか?

と思いましたが、地域住民もジェイソンの所業は知っているけど、自分たちに危害が及ばないのであれば特にこれを外部に漏らすこともしない。

一方ジェイソンも自分の邪魔をしないのであれば地域住民に対して基本的に危害を加えることもしない。

 

という暗黙の了解をお互いに結んでいるようです。

トラックに乗っていたおじいさんが目の前で殺人が行われている光景を目撃してジェイソンにビビりながらも、すかさずトラックを発進させてその場を立ち去りました。

ジェイソンはそんなトラックのおじいさんに危害を加えることもせず、トラックが走り去っていくのを悠然と見ているだけ

 

とりあえず自分の邪魔さえしなければどうでもいい

あくまでも自分の標的は自分にとっての憎悪の対象(チャラチャラした若者)のみ

 

そんな感じが伝わってきました。

 

それでも、ご近所の農夫や、一部警察関係者だけはしっかりとやっていたのでなんで?と思う部分もありましたが、付近住民からジェイソンは存在を認識されていたのにもかかわらず警察関係者は誰もクリスタルレイクを調査しなかったの?という疑問などもあり、

その辺りをもう少し分かり易く説明してほしかったと思いました。

 

13日の金曜日のリメイクのオチが(^^;)

クレイとホイットニーがジェイソンを湖に沈めて「さあ、今から家に帰ろう」という雰囲気の中、

妹が意気消沈しすぎてモタモタしていると、桟橋の木の板を突き破ってジェイソンが復活&カムバックしてきました。

まさかのジェイソン復活に驚く兄妹のシーンでエンドとなりましたが、その後は奮闘したにもかかわらず残念ながらというオチでしょう。

それにしてもジェイソンの復活が速すぎて(^^;)

一応作中の時点では不死身の怪物ではなく生身の人間のはずなんですが、「本当に人間か?」と疑いたくなりました。ジェイソンに狙われたら99%逃げられないということですね。

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まとめ

【13日の金曜日!ジェイソンの映画のリメイク版を視聴してみた感想】

 

作品の評価が大きく分かれる「13日の金曜日」のリメイク版ですが、個人的にはそれほど面白かったというないようではないですが、暇つぶしに視聴してみる価値はある。

といったところではないでしょうか。

ただ、付近住民とジェイソンの関係性やこれまでの作品では見られなかった要素を見ることができて非常に興味深かった点はかなり良かったと思います。

ジェイソンもさすがにご近所様に対しては、余程のことがないと手を出さないようですね(笑)

ジェイソンは母親が死んでからはクリスタルレイクの森で狩りをして生活していたようで、あの屈強な身体能力の賜物はそれだったみたいですが、あまりにも人間離れし過ぎてますね(^^;)

農夫の件については必要以上に自分に関わってきたので始末したという感じですが、ちなみに農夫が言っていた「ガソリンを度々盗んでいる奴がいる」の犯人はジェイソンらしいです(笑)

 

普段はあまりにも堂々としてるので、夜中にひっそりとガソリンを盗んでいるジェイソンの姿を想像するとなんだか笑えて来てしまいますが(^^♪

 

13日の金曜日 2009年度リメイク・リブート版について、視聴する機会があれば13日の金曜日ファンとしては一度見ておいてもいいのではないかと思いました。

では、以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>

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